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名前:ヘタレ ◆aoV/Y6e0aY こと 蒼穹のクサヤ 392 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/13(日) 15 22 09.33 ID 0obwxx/70 [22/22] これで御終い。ご支援有難うございました。 作中でウィッチ達が行動に転ずるのが早すぎるというご意見を多数戴きました。 私の表現不足が原因なのですが、私の気持ちの中では「戦地で死と面と向かっている」彼女 達の「気持」とでもいいますか、自分が生きている証を求めるとでもいいますか、そういう考え が常にある、という前提で書いていました。 何時死ぬか解らない、それを伏せて毎日を過ごしているけれど、気持を許したい相手には それをぶつけることもあるだろう、と。戦力とだけ看做されている自分ではなく、心をもった 一人の人間だよと。そう叫びたい彼女達の気持もあるだろうと(勝手な判断ですけどね)。 病気や怪我で、私自身が何度かそれを経験したこともありまして。まあ、今更書いても遅いの ですが・・・。決して、ヒロインたちが「尻軽女」であるという意味で書いては居ません。そう読まれ てしまうのは、全て私の表現不足、能力不足です。 BDネタも偶然思いつきましたので、(ハルトマンとバルクホルン両名の)呟きとして書いて見ました。 オールスター系、お使い下さい。↑を入れるときに消してしまっていました。 蒼穹の絆1 ―紳士の姿の犯罪者― 第1話プロローグ 第2話勇気そして伝統 第3話物思い 第4話過去 第5話躍動。そして決意 第6話マリアフライト1 第7話前編マリアフライト2 第8話後編惨事 第9話不撓不屈 第10話別れ 第11話仲間・家族・恋人 番外クリスマス編外人部隊のクリスマス 蒼穹の絆2 ―変態アライグマ― 第1話変態参上 第2話変態の一面 第3話トラブルメーカー 第4話現在と過去 第5話姉/妹。友人? 第6話風の種を撒く者 第7話激情の嵐 第8話ブリタニア本土上陸戦1 第9話ブリタニア上陸戦2 第10話誕生日パーティ/バレンタインデー1 第10-2話誕生日パーティ2/バレンタインデー2 第11話トラウマ 第12話エイラの施術l 第13話乙女の純情? 第14話夜襲 ファイナル 蒼穹の絆3 ―ハンター編― 第1話ボケハンター北海道から天国へ 第2話魔力付与 第3話順応開始 第4話撃墜予告 第5話撃墜されて真っ黒こげ 第6話戦闘&海遊び 第7話18K 第8話志願 第9話マルタ島潜入 第10話小悪魔策動 第11話マルタ島奪還 第12話終幕 蒼穹の絆4 ―ティーガー あるエースパイロットと妹さんへ― 第1話赴任 第2話ティーガー 第3話点火 第4話慕情 第5話シャーリー 第6話ガリア 第7話病室 第8話スタート 蒼穹の絆5 番外編 ※バイオレンスな表現が一部あります。ご注意下さい ※マロニーファンの方は読まれないことをお勧めします ―国王陛下のエージェント― 第1話帰国 第2話任務 第3話潜入 第4話潜入2 第5話尋問 第6話捜査 第7話国王の決断 第8話排除 第9話解散 第10話離別 最終話遭遇 御支援やコメントを下さいました皆様、ありがとうございます。 投下中は不安が毎回こみ上げました。投下ピリオド後にお言葉をいただけると本当に嬉しかったです。ありがとう。 追記:1にて、グレン・ミラーの「ムーンライトセレナーデ」を使ったシーンがあります。1月2日、ニコニコで遊んでおりましたらシャーリーとルッキーニのキャラソンに使われていると知りました。 知らずに使ったのですが、ご覧になって不快な思いをされた方も居られるかと想います。申し訳ありません。 追記2:今更ですが、3で出したテレポーター/テレキネスはハヤカワ文庫から出ている『ペリー・ローダン』シリーズに出てくるミュータント部隊隊員のネズミビーバーのグッキーからイメージを貰いました。グッキーはテレパスでもあるのですが、さすがにそこまで能力者としてしまうと収拾が付かなく(ウィッチ達の心を覗けるわけですから)なりますので中止しました。先駆者の方がテレポーターを採用しておられたことは題名で解っておりましたが、グッキーが可愛い奴なので採用した次第です。ご不快な思いをされた方も居られるでしょう。済みません。以上2011/1/25早朝。 追記3:投下の時間をとることが難しくなりました。申し訳ありませんが残りをここで発表させていただくこととしました。ご覧になってくださった皆様にお礼申し上げます。 やってみたかったことの残り一つが終幕だけ残してストップしました。こちらはバイオレンスな内容も含みますので、完成しましたらこちらのまとめでだけ発表したいと思います。 追記4:やってみたかったことを全て書き終える事ができました。一月半程の短い間でしたが、ご声援いただけたことに深くお礼申し上げます。有難うございました。 コメントいただけたら嬉しいです。 コメント有難う (_ _) 皆さん、有難うございます。 重ね重ねお礼申し上げます。 主人公マジ紳士 -- 名無しさん (2011-01-01 18 34 47) 応援してるんだからねっ!/// -- 名無しさん (2011-01-07 02 57 17) 最高に面白い。応援してるので頑張って下さい。 -- 名無しさん (2011-01-11 01 02 35) くそっ、ラスカルめ…!!ドンッ(壁殴) -- 名無しさん (2011-01-11 21 05 37) わざわざ、テントで寝る意味が分からん。整備士や基地職員と同じく、基地内で寝泊まりするだろ普通。 -- 名無しさん (2011-01-12 20 40 57) いやーこれは新しいですよ。まさか中年が主人公でここまでの面白いとは。作者山には期待してますよ。 -- ストレレッツ (2011-01-13 00 38 00) 面白い!この雰囲気凄い好みっす。応援してますー -- 我が輩 (2011-01-13 01 54 42) それにしてもよく調べて書いてますね。パーコレーターとか最初なんなのか想像つきませんでしたよ。重火器に関しても詳しいしレベルの高い作品ですね。 -- 名無しさん (2011-01-14 01 38 47) キャラクターの心理描写や、ネウロイとの戦闘描写がよくできてると思います。それに2-9で俺が通常装備だけで陸戦ネウロイを撃破していくところもかっこよかったです。 -- 名無しさん (2011-01-14 10 37 42) 投下速度も早いし文章もしっかりしててすごく面白い -- 名無しさん (2011-01-21 00 06 03) トゥルーデが可愛いすぎて生きるのが辛い あなたが書く501が大好きです -- 名無しさん (2011-01-22 01 52 54) 神 作 品 -- 名無しさん (2011-01-22 08 35 36) 3-7がR-18シーンが半端じゃないぐらい上手いと思いました。SSを読みあさってますけどここまで濃厚なのは自分は初めて読みましたよ。 -- 名無しさん (2011-01-23 00 55 00) まさかのデ・ラ・ペンネ中尉登場。二期二話でお姉ちゃんも救助してるしハンターはしっかりとお礼しとかないとなwww -- 名無しさん (2011-01-24 09 38 17) 月並みな言葉ですが非常に面白く読ませて頂きました。お疲れ様です。 -- 名無しさん (2011-01-25 00 33 23) いまいちウィッチのキャラが安定しないね。よく崩れてる。量が多いのも結構だけどマンネリ化も感じる。 -- 名無しさん (2011-01-29 16 48 06) なんかなぁ・・・ イチャイチャにもってくまでの説得力に欠ける・・・ これじゃウィッチ達が尻軽に見えてしまう。文章や演出がいいだけに残念。 -- 名無しさん (2011-02-02 13 47 57) うーむ…1、2、3は結構良かったんだけど4はちょっとね…一度じっくり構想を練り直してみた方がいいかも -- 名無しさん (2011-02-02 15 19 52) 今回も面白かったです -- 名無しさん (2011-02-02 19 27 27) たしかに展開が早いかなって思ったこともあったけど読み手が補完できるレベルだしどの話も楽しく読まさせていただきました。またいつかあなた様のSSを楽しみにしております。 -- 名無しさん (2011-02-02 23 33 03) ハーレム物なんだろうけど、どれもこれも総じてウィッチ達が尻軽に見えるのが残念。文は普通にうまい -- 名無しさん (2011-02-12 10 52 17) ウィッチ達が普通に猥談してるのがそう見える原因だろうな。このぐらいの年齢だったらさして珍しくないことだけどストライクウィッチーズにそれを持ち込むのは御法度みたいなところがあるからね。公式の作品は勿論ほかの2次創作でもウィッチ達が猥談に興じてるシーンとか、俺は一つも見たこと無いな。まあそんな理由で他の作品に比べて浮いてると思うな、この人の作品は。でも文章自体は普通に上手ですよ。 -- 名無しさん (2011-02-13 01 17 11) 尻軽に見えるのは主人公がチャラめでモテまくるからじゃないか?面白いけど時々首を捻りたくなる・・・いや、好きなんだけど…以下例のコピペ -- 名無しさん (2011-02-14 12 23 15) 蒼穹に音楽をつけてくれた方にお礼申し上げます。あなたの御判断通り、チャラい『俺』がモテるというのは、シティーハンターの冴羽漻そのままでしたね。音楽を当ててくださった方の慧眼に感服した次第、な作り手でありました。もっと早く気付いていたら『もっこり!』入れりゃよかったな。 -- 名無しさん (2011-02-20 23 48 41) 完走お疲れ様でした。貴方と素晴らしい作品がまた戻って来る事を祈って・・・ -- 名無しさん (2011-02-20 23 55 14) おもしれぇなwwwウィッチが尻軽とかこの年頃で娯楽なんか恋愛話と食事ぐらいしかないんだから別にいいんじゃね?文章が上手いからほかのハーレム系より尻軽に見えるだけだろミーナさんチュチュ(^з^)-☆ -- 名無し (2011-11-20 10 43 41) 批判コメが多いということはそれだけ上手ということ -- 名無しさん (2012-06-24 11 20 20) 何でこの作品だけが、そんなくだらない事を批判されてるんだ???世の中にはニコポナデポなんて言うとんでもない惚れ方があるのにな。 -- 名無しさん (2012-06-24 20 57 04) 批判しかできない嫉妬が沸くってことはいい作品だな たしかに面白いし -- 名無しさん (2012-06-25 00 02 18) 本スレであれこれあったんだよ -- 名無しさん (2012-06-25 01 47 27) 面白いけど異様に「w」が多いな。そこが残念。あとは面白いです -- 名無しさん (2016-12-11 01 47 52) 名前 コメント
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591 :続き投下しますね:2011/01/29(土) 00 37 35.97 ID 7UnULG/r0 第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」が再結成されたものの、基地には新たな命令書が送られていた。 その内容は―― 「増員?」 美緒が聞き返す。 「ええ、それもあなたの国から」 「扶桑から?」 少し驚いたような声。 「ただし、扶桑でも海軍ではなく陸軍だそうよ」 それに、と前置きして、 「正確には陸軍で試作兵装を開発していた民間企業の社員、だそうよ。民間人とはいっても戦時中の特別任官で階級は大尉、しかも男性。 特別任官にしては階級が高いわね……、予備役だったのかしら?」 「元民間人で男、しかも尉官ときた。――何が目的だ?」 美緒はいよいよ不審感を隠さなくなって来た。 「配属目的は陸軍で開発された新兵装のテストらしいけど、兵器についての記述は一切ないわ。 それにこの増員命令、少将のお墨付きなのよ」 「ガランド少将の?……こう言っては何だが、ますます胡散臭いな」 美緒の言葉に苦笑する。 「同感。――話を戻すわね。件の大尉は現在輸送機にて当基地へ出向中。到着は出発した日から算出して…… 2~3日中に、といった所かしら」 美緒が顎に手を当てて考え込む。何か問題でも――――あ。 「ネウロイの襲撃予報もその位じゃなかったか?」 「そういえばそうだったわね……。何事もなければ良いけど……」 ―◇― 593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00 49 20.97 ID 7UnULG/r0 「ティレニア海に入りました。もう2時間程で到着します」 輸送機操縦士の声で目が覚める。窓を覗くと朧気ながらも半島が見える。目的地はあの半島にある 再結成された第501統合戦闘航空団、通称「ストライクウィッチーズ」の基地だ。 (ようやく長旅も終わりか) と、背筋を伸ばしつつ、 (本当に長かったな) 改めてそう思う。道中ネウロイに遭遇することもなくここまでやって来れたのだ。現在の情勢を考えれば 僥倖だろう。 (とは言え機内では満足に体を動かせないのが辛かった) 一度機内で震脚かましたところ、機体制御に問題が生じて失速。後で操縦士に叱られたのは良い思い出だ。 と、 (?) 594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00 51 51.68 ID Z+8mIfhEP 武神か騎師か? 595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00 54 27.92 ID 7UnULG/r0 窓から何か見えた気がする。近寄り、技能を使う。 ※解説:技能(テック)[肉体・精神的専門技術を特定の拍詞(ひょうし)を通して、条件反射的に発動させる。TRPGの行為判定みたいな文で表現] ――俺・視覚技能・発動・遠見・成功! 窓から見える景色、そこに米粒程の黒い物体―― 「敵襲―!!」 ありったけの声で叫ぶ。黒い物体――ネウロイの周囲に赤い点が浮かぶ。それは近づくにつれ野太い線となり、輸送機近くを通過すると 同時―― 「――!!」 機体が軋む程の衝撃。既に回避行動を取っていた為、撃墜には至らない。操縦士が自分の叫びに少しでも疑問を挟んでいれば直撃してい ただろう。 (良い腕だ!) だがいずれは完全に捕捉、撃墜されるだろう。……何か手を打つ必要があるな。 596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 00 56 17.03 ID t152jpUf0 TRPGの行為判定 若い衆に通じるのかwww 597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01 01 58.08 ID 7UnULG/r0 「救援要請は?」 操縦席に移動し、操縦士に尋ねる。 「たった今行いました!第501統合戦闘航空団にスクランブルが発令された模様!到着まで約30分!」 「501ね……、了解!」 30分も手をこまねいていれば確実に撃墜されるだろう。輸送機後部に移動、部下達に指示を出す。 「伏丸発進準備!」 部下達が信じられないものを見る目でこちらを見る。 「正気ですか!?飛行中の輸送機からの発進なんて無茶です!」 ―俺・心理技能・発動・無視・成功! 部下達を無視してそのまま伏丸へ搭乗。 ―俺・機械技能・発動・「伏丸」起動・成功! ―俺・機械技能・発動・内蔵式各種強化機構展開・成功! ―俺・機械技能・発動・機体状況確認・成功! 機体各部良好、異常無し。 598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 01 07 50.16 ID 7UnULG/r0 「ああもう、知りませんからね!」 部下が慌ただしく動き始める。 『回避行動を停止して後部ハッチを開けろ!』 発声機を通して更に指示を出す。チャンスは一度、失敗すれば輸送機ごと撃墜され、成功しても飛び出した所を狙い撃ちの可能性がある。 (ホント、戦場は地獄だな……) 以前に見た映画の台詞を内心でつぶやく。 (……いや、地獄でない戦場なんて無かったか) ならば、 (いつも通りという事だ) 幾らか気が楽になった。 「発進準備完了!いけます!」 部下の声を聞くと同時、輸送機から飛び出す。 『!!』 案の定ネウロイに狙い撃ちにされた。――が、予想はしていたので慌てはしない。 ―俺・騎行/回避技能・重複発動・回避・成功! ビーム同士の隙間に体を捩じ込むようにして躱す。放たれたビームが低出力であったからこそ出来た芸当だ。 輸送機に最初に放った高出力のビームであればこうはいかなかっただろう。 『どっちにしろ、当たれば終わりなんだがね』 独りごちる。 当面の目的はネウロイを輸送機から引き離すこと、そして救援が来るまでの時間稼ぎだ。 どちらにせよ、ネウロイをこちらに惹きつけておかねばならない。ゆえに、 『――!!』 烈破の叫びと共に接敵する。 648 :624です。投下しますね:2011/01/29(土) 12 14 43.09 ID 7UnULG/r0 ―◇― 「―♪」 鼻歌交じえながら、いつものようにマーリンエンジンを整備。最後に各部のボルトに緩みがないかを確認し、始動。 ――うん、問題無し。いい音だ。 と、そこへサイレンが響く。 (そういえば今日はネウロイの襲撃予想日だったっけ……) 工具類を手早く片付け、同じくいつものように格納庫で昼寝をしていたルッキーニと共にブリーフィングルームへ向かおうとする。 ――が、インカムから聞こえる声で足をとめる。 『シャーリーさん?聞こえますか?』 「おお、ミーナ隊長。どうしたんだ?これからブリーフィングルームへ向かう所なんだが」 『当基地へ向かっている輸送機がネウロイの襲撃を受けています。至急、スクランブル発進して下さい。ネウロイの位置などは 追って伝えます。』 「了解。ルッキーニ、聞こえたか?」 隣にいるルッキーニに確認する。 649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 17 55.89 ID Z6gKbTPm0 支援! 650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 18 43.46 ID 7UnULG/r0 「うん!早くいこ!」 2人で発進、最低安全高度を確保したところで基地に通信。隊長から目的空域を確認する。目的の空域は基地から約400km、 ――目と鼻の先じゃないか。運の悪い奴だな。 針路を合わせて最大戦速で向かう。 (到着まで30分とちょっとか……間に合うか?) ―◇― 『――!!』 もはや幾度目かは覚えていないが、ビームを躱す。 『さすがは大型、やはり小型相手とは訳が違うな……』 誰にともなくボヤく合間にもビーム。お返しとばかりに20mm機銃をお見舞いする。――が、やはり魔法力の付与していない銃器では効果 が薄い。――輸送機と連絡をとってみる。 『こちら俺、空域の離脱は成功したか?』 『こちら輸送機、戦闘空域からの離脱、及び501のウィッチとの接触にも成功。このまま目的地へ移動します』 『了解、無事を祈る』 『そちらもお気をつけて』 交信終了。――後顧の憂いが消えたところでネウロイと向き合う。 ―俺・機械技能・発動・機体状況確認・成功! (戦闘可能時間はあと1時間程。回避に専念するなら余裕だが――) 救援が来るまで逃げまわる。それは救援に来るウィッチを危険に晒すということでもあり―― 『――!!』 決断。背面のプロップ推進器を吹かして肉薄する。が、 (……弾幕が厚くなったな) こちらの決断を察したのか、ビームの密度が上がった。魔法力によるシールドが張れない此方としては痛い限りだ。 (焦るな) 焦ったら負けだ。焦って冷静な判断力を失えば即撃墜。幸い此方は向こうよりも小回りが効く。それを活かす。 上下に移動して相手の射線を制限しつつ、中距離から牽制射撃、これを繰り返す。 (そろそろか?) 弾薬切れの機銃を背部にマウント、腰の太刀を掴む。そして、己が持つ最大火力――電磁抜刀の準備を開始する。 ―俺・機械技能・発動・電磁強化鞘「陽炎」起動・成功! ―俺・機械技能・発動・磁力付与・成功! ―俺・機械/剣術技能・重複発動・磁力付与・成功! ―俺・機械/剣術技能・重複発動・磁力制御・――成功! 一連の技能はある現象を生み始める。鞘に収めたままの太刀、その鯉口から紫電が漏れ始めたのだ。ここで制御に失敗すれば―― 『っ――』 ―俺・心理技能・自己抑制・成功! 慄えそうになる己を抑える。今や紫電は抑えきれぬほどの強さであり、それは、 (準備完了!) ネウロイの後部上方から、抉るような軌道で下方へパス。追うようにネウロイからビームが走る。 ―俺・騎行/回避技能・重複発動・回避・成功! 得られた速度を落とさぬようにして、ビームの雨を潜り抜ける。そのまま落下時の位置エネルギーを上昇力に転化。 ネウロイの鼻先をかすめるようにして抜ける。こちらの挑発するような動きに業を煮やしたのか、複数のビームを収束させる動き。 僅かな時間ではあるが絶好の機会。 ―俺・騎行技能・発動・インメルマンターン・成功! 落下するように反転。加速して速度を威力にプラス。 斬撃する。 ―俺・機械/剣術技能・重複発動・電磁抜刀・成功! 『電磁抜刀(レールガン)、――迅雷!』 ――紫電が駆け抜けた。 653 : [―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 32 56.26 ID d7w4X8ShP タイトルはまだないのかい支援 654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 34 02.09 ID 3+wLs0QJ0 しーえん 655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 34 12.95 ID 7UnULG/r0 ―◇― 基地を出てから30分、途中で目的の輸送機と遭遇した。基地へと針路を誘導したところ、輸送機に搭乗していた人物が、現在 単騎でネウロイと交戦している、とのこと。 (目標ってウィッチなのか?) 基地へ報告したところ、ミーナ隊長は何か驚いていた様子であったが、とにかく現場へ急行、とのことであった。 (なんだか釈然としないけど……まずはソイツの援護、それとネウロイの撃破だ!) 「シャーリー!見えたよ!」 ルッキーニと同時、こちらでも確認する。 「ああ、こっちも確認した。まだ遠くて見えないが、やっぱりネウロイと交戦中の奴がいるな」 交戦中のウィッチ?と通信を試みる。――が、ノイズが酷い。 「ああもう!インカムの出力もっと大きく出来ないのかよー」 愚痴ったところで仕方がない。こうなれば直接会話するしか―― 「あ!」 ルッキーニの声でネウロイがビームを収束しているのに気づく。対するウィッチ?は銃すら構えておらず、腰の何かを掴みつつ ネウロイに突撃を掛けている。回避できる状況ではない。 「マズい!」 あのレベルのビームを防げるのは知り合いのウィッチでも宮藤くらい、乃ち、並のウィッチでは防げないということであり―― (間に合わない!?) ――ふと、インカムから男の声が聞こえてきた。 『電磁抜刀(レールガン)、――迅雷!』 ネウロイが両断される。 「え?」 ネウロイは渾身のビームを放つこと無く塵と消え、 「すげー……」 「すごーい……」 二人して間抜けな声が出てしまった。 656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 36 44.23 ID bLshqxos0 しえん そういやもっさんってなんで眼帯付けてるんだろう 658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 39 56.41 ID R2rvPLMq0 656 多分ガランドさんみたいに「意識して魔眼を切り替えるスイッチ」的なものだと思う 660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 43 33.57 ID bLshqxos0 658 そうだったのか、有難う。 重ねて支援 661 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 44 35.82 ID gJAAmK+W0 村正支援 662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 45 46.84 ID 3yjlCW6V0 ネウロイ一体斬ったらウィッチ一人斬らなきゃいけないとか無いよな…… 663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 47 48.14 ID 7UnULG/r0 「ネウロイを真っ二つって……そんな事少佐しか見たことないよ……」 近づくにつれウィッチ?の姿がハッキリとしてくる。――というか 「犬?鎧?」 「犬だねー」 それは、犬顔の鎧武者であった。大きさは2.5m程だろうか。背には推進式エンジンと機銃があり、手には扶桑刀を握っている。 『君達が501のウィッチかな?』 犬顔が喋った。 ―◇― ネウロイを撃破して一息つく。気を抜いたところ、思わず推進器が止まりそうになり慌てて姿勢制御。 (以前は電磁抜刀後に墜落したんだっけ) 右手に持つ太刀を見る。折れてはいないが、刃は至る所で欠けており、心なしか反りも深くなっているようだ。 (結構な業物だった筈なんだけど、……魔法力無しじゃこんな物か) と、2人のウィッチが接近してきているのに気づく。 (そういえば救援を要請していたんだったな) 戦闘に夢中ですっかり忘れてしまっていた。(いろんな意味で)大きいウィッチと(いろんな意味で)小さいウィッチの2人は 「犬?」とかなんとか言ってきたが見た目は言葉通りなので否定出来ない。――それはさておき、 『君達が501のウィッチかな?』 太刀を鞘に戻しつつ聞いてみる。小さい方のウィッチが 「犬が喋った!」 と驚く。――中の人は人間ですよ? 「こらルッキーニ、犬が喋るわけ無いだろー。……多分だけど」 君もか。 『……悪いが質問に答えて貰えないかな?ついでに言うと中身は人間だから誤解しないように』 念のため、――あくまで念のため、釘を差しておく。 「あはは、冗談だよ。――ええと、あたしたちは救援に来た501のウィッチで、」 小さい方のウィッチが応える。 「私はフランチェスカ・ルッキーニ!」 「あたしがシャーロット・E・イェーガー。階級は大尉。ルッキーニの方は少尉。よろしく。」 こちらも挨拶を返す。 『自分は扶桑皇国陸軍技術科、俺大尉です。陸軍で開発された兵装のテスト、という名目で501統合戦闘航空団に配属になります』 「兵装って……それ?」 イェーガー大尉がこちらを指差す。 『ええ、熱量消費型飛行支援ユニット。こいつは試作機の『伏丸』です』 「熱量消費型?聞いたこと無いな……、魔法力で動くんじゃないのか?――お、背中の推進器2重反転プロペラじゃないか! マニアックだなー。最大速度どの位出るんだ?それとさっき聞こえてきたレールガン?って――」 イェーガー大尉がこちらの周囲をぐるぐる回りながら聞いてくる。そこへ、 「?」 右下から軽い衝撃。見るとルッキーニ少尉が背後からこちらの胸部装甲に触れていた。 「ううーー、ゴツゴツしてるー。」 『少尉、装甲なんだから硬いのは当たり前です。――というか何やってるんですか』 「少尉なんて付けなくていいよー。そんで私はやっぱりこっちー!」 ルッキーニ少尉がイェーガー大尉の胸に顔を埋める。――――ほう。 「あっははは。ルッキーニは胸を揉む癖?があってね。悪気はないんだ、許してやってくれ」 (……別に怒りはしないが男、しかも鎧を装着した状態でも揉むって……見境無さ過ぎじゃないか?) そんなこんなで2人と戯れていると、コール音。――基地から通信が入ったようだ。 「こちらシャーリー。ええ、目標の人物と接触しました。――了解、これより帰投します。」 『基地からかい?』 「そう。もっと色々聞きたいんだけどミーナ隊長が帰って来いってさ」 『いつまでもこうしている訳にはいかんだろうし、仕方ないさ』 それに、 『こっちも色々と限界でね。出来れば早く降りたいんだけど』 「そうだったのか?悪いね、色々聞いて時間取らせて」 『戦闘機動をするよりかはマシさ。――基地まで案内を頼めるかな?』 「任せてよ。着いて来て。」 3人並んで基地へと向かう。 (それにしても、あの不良中年め、何のつもりだ?性能試験なんて扶桑でも出来るだろうに、何故わざわざロマーニャまで……) 幾つかの疑問を心に秘めつつ、俺は徐々に輪郭を確かにする基地を見つめていた。 664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 12 49 36.68 ID R2rvPLMq0 660 飽くまで憶測だけどね 669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 05 14.52 ID LX2pPSMc0 乙! 名前欄に「空犬」とか入れてくれると、今後判別しやすいです。 670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 08 44.97 ID 7UnULG/r0 661-662 電磁抜刀の元ネタはその通りです。善悪相殺はないので安心してください。 ついでにタイトルですがまだ決めてないんですよね。何か良いタイトル付けてくれる方居らっしゃいませんかね? 671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 14 52.43 ID VWaRJoPg0 乙 空を駆ける犬…駄目だ、ウォードック隊しか出てこない 672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 17 01.83 ID 72fB0+yE0 乙ー なぜかヤッターワンみたいな顔を想像してしまった 673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 18 19.51 ID LpsLW1uHI 乙乙! 普通に「電磁抜刀俺」とかでいいと思うけどね 674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 22 30.18 ID 3+wLs0QJ0 自分で考えるのが一番だぞ、乙 675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 23 44.98 ID BnBJocIc0 OSAKAつながりでストライクフォーサーとか 676 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 26 32.34 ID 7UnULG/r0 頭部はモロANUBISのつもりで妄想しておりました。体はもっとゴツイですが 流石にANUBISをそのまま出したらチート過ぎるので頭の形だけ拝借しました 色々合わせましてタイトルは電磁抜刀犬にしようと思います ご意見ありがとうございました 677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/29(土) 13 54 48.05 ID LX2pPSMc0 ありゃ。アヌビスだったの。 スターゲートとかいう映画で出てきたアヌビス被り物、マジイメージしていたよ。
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暇な時にでも読んでやって下さい 簡単なあらすじ ある日501統合戦闘航空団、通称『ストライクウィッチーズ』に、新たな入隊者がやってくる。 試作型新兵器の「性能実験」をするテストウィッチとしてやって来たその入隊者は、なんと男のウィッチだった? ※ガンダムシリーズが元ネタの兵器・ネウロイなどが登場します ※オリ要素と厨二が存在しますので、苦手な人はご注意を。KKIの精神で読んでいただけると大変ありがたいです 第一章 1話 俺中尉ロマーニャ基地に立つ!! 2話 俺の愛馬は凶暴だ 3話 駆け抜ける閃光 4話 狂気の笑み 5話 勝利と敗北と 6話 戦う理由 7話 信じているから 8話 穏やかな日に―1・穏やかな日に―2 穏やかな日に―8話外伝 第二章 9話 報われぬ魂―1・報われぬ魂―2 報われぬ魂―9話外伝 10話 夜空を駆ける―1・夜空を駆ける―2 11話 白い海を越えて―1・白い海を越えて―2・白い海を越えて―3・白い海を越えて―4 12話 Counter attack―1・Counter attack―2 13話 かさなる力―1・かさなる力―2 第三章 14話 まもりたいもの―1・まもりたいもの―2 まもりたいもの―14話外伝 15話 汚された対決―1・汚された対決―2 汚された対決―15話外伝―1・汚された対決 15話外伝―2 16話 歪み行く想い―1・歪み行く想い―2・歪み行く想い―3←2・3の一部にグロ(?)な描写を含みます。一応ご注意を 17話 休日―1・休日―2 18話 折れた翼―1・折れた翼―2・折れた翼―3 19話 「私の最高傑作です―1」 「私の最高傑作です―2」 20話 侵害―1・侵害―2 21話 ただ今は、一人の為に―1・ただ今は、一人の為に―2 22話 言葉と感情。虚構と現実―1・言葉と感情。虚構と現実―2l・言葉と感情。虚構と現実―小ネタ 23話 降り注ぐ光の中で―1・降り注ぐ光の中で―2 第四章 24話 絆―1・絆―2・絆―3 25話 定めの楔―1・定めの楔―2・定めの楔―3・定めの楔―4 26話 甦る翼―1・甦る翼―2・甦る翼―3・甦る翼―4 26話外伝 27話 もう一度、ここから―1・もう一度、ここから―2・もう一度、ここから―3 最終章 28話 決戦の予感 29話 一つの想い―1・一つの想い―2 最終話 過去編・サブストーリー ※wiki直接投稿。本編と共に随時更新予定。オリ成分マシマシになると思うのでご注意を -Prototype-試作品-(試作な俺)27話 特別番外編 ※本編での時系列を無視したお話。基本やりたい放題なので注意です↓ -Prototype-試作品-(試作な俺)クリスマスネタ -Prototype-試作品-(試作な俺)バレンタインネタ -Prototype-試作品-(試作な俺)誕生日ネタ―1・-Prototype-試作品-(試作な俺)誕生日ネタ―2 ある冬の寒い日に 誕生日短編 設定とかのまとめ―1←一~三章までのバレあり。 設定とかのまとめ―2←四章以降、その他の設定とか ※オールスター系について:なんか無駄に面倒な設定が多くてギチギチなんで、設定改変などはご自由にどうぞ。フリー素材です ※遅くなったけど、避難所でイメージ曲考えてくれた人ありがとうございます。嬉しかったです 感想、指摘、質問などお気軽に何でもどうぞ +コメントログ 超応援してるんダゼ!これからも頑張ってくれ~ -- 名無しさん (2011-01-07 23 14 21) ○ コメントありがとうございます。遅筆だけど頑張ります! -- 試作な俺 (2011-01-10 21 26 14) 読み応えがあっていいかな!頑張って! -- 名無しさん (2011-01-15 22 17 51) ○ 我ながら長くなりすぎかなーって最近少し思ってます(笑)。ありがとうございます。頑張りますっ -- 試作 (2011-01-16 19 14 54) 15話の外伝、面白かったよ。この俺は最後に幸せになって欲しい。 -- 名無しさん (2011-02-19 14 52 54) ○ そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます。そこはちょっと色々悩んでたりします・・・ -- 試作 (2011-02-19 22 55 58) 大好きな作品です、結末いろいろと迷うと思いますがいつまでも待ちます。 -- 名無しさん (2011-02-25 12 54 44) ○ うおおおーありがとうございます。展開遅くてすまぬ・・・!頑張りますっ -- 試作 (2011-02-25 19 54 52) 試作俺とバルクホルンは最後まで幸せになって欲しい・・・。 -- 名無しさん (2011-02-27 00 57 20) ○ とても嬉しいです。ありがとうございます。まだ話は続きますが、暖かい目で見守っていただけたら幸いです。 -- 試作 (2011-02-28 00 43 01) おもしろいです。続き待ってます -- 名無しさん (2011-03-21 15 31 11) ○ ありがとうございます。そう言って頂けるととても嬉しいです。状況が落ち着きしだい更新再開しようと思います -- 試作 (2011-03-22 14 57 47) これを読んでバルクホルン派になりましたw 続き楽しみにしてます -- 名無しさん (2011-03-23 02 44 36) ○ なん……だと……。マジですか嬉しい、ありがとうございます。続きはもう少しお待ちください -- 試作 (2011-03-24 17 35 04) 俺もそうだけど、オリジナルの方々をどう活躍するか楽しみ。……良い意味での活躍ですよ? -- 名無しさん (2011-03-27 21 17 25) ○ ありがとうございます。活躍…かは微妙ですが、次話に結構出ます。期待に応えられるかはわかりませんが、頑張ります -- 試作 (2011-03-29 13 10 24) ウィッチ達の怒りも大爆発な19話。結末はどうなるのか・・・ -- 名無しさん (2011-04-08 14 48 15) ○ ありがとうございますっ。結末ある程度は決まっていますので、遅筆なりに頑張って行こうと思います。 -- 試作 (2011-04-10 22 49 18) この俺は心配の掛け過ぎでバルクホルンが倒れちゃうんじゃないか?ともあれ、続き楽しみにしています! -- 名無しさん (2011-05-18 02 08 43) ○ ですよねー、あまり主人公向きでは無いと思います。戦闘ばかりの拙いssですが、そう言っていただけるととても嬉しいです。ありがとうございます -- 試作 (2011-05-18 12 08 54) 小ネタ見ましたが・・・あれか、ハルトマンのシチューはスパロボのクスハドリンクと同じ効果なのか? -- 名無しさん (2011-06-17 12 33 29) ○ 壊滅的な料理が強化された俺の体内に入り、何らかの化学反応を起こしたんですよ。…………多分 -- 試作 (2011-06-17 18 05 08) BADENDを見ましたがターミネーターの様な展開だった・・・。トゥルーデと俺があまりにも悲しい過ぎる・・・。 -- 名無しさん (2011-06-28 12 07 39) ○ 「IF」だからって完全にやりたい放題です。感想ありがとうございます -- 試作 (2011-06-29 12 36 35) 続き頑張ってくださいねー、応援してます -- 名無しさん (2011-10-24 20 04 47) ○ ありがとうございます。まだ話は続きますので、よろしければもう少しだけお付き合い下さい -- 試作 (2011-10-27 20 57 22) 続きみたうい -- 名無しさん (2012-01-09 03 36 15) ○ 二か月も空けてすいません。本編は近いうちに落とせそうです -- 試作 (2012-01-21 08 50 05) こっそり応援しています。『もう一度、ここから』 その2、リンクをクリックするとその3に飛ぶのは自分だけでしょうか? 確認お願いします。 -- 名無しさん (2012-01-24 22 47 10) ○ 編集ミスですね、修正しておきました。応援本当にありがとうございます -- 試作 (2012-01-27 20 43 06) インペラトールには04と06の魂か何か入っていたのだろうか・・・?これで試作俺は心置きなく前へと進めるな -- 名無しさん (2012-02-02 20 13 23) ○ コメントありがとうございます。よろしければもう少しだけお付き合い下さい -- 試作 (2012-02-08 11 33 56) クスリがクリスに見える俺はシスコン -- 名無しさん (2012-02-19 21 06 04) ○ クリスゥ!出番少なくてゴメンよォォォォォ! -- 試作 (2012-02-24 09 25 02) 27話まで読んだ。感動した。続くと書いてあったが期待していいんだな? -- 名無しさん (2012-03-28 05 13 15) ○ こんなクソ長いのにありがとうございます。続きは来週くらいになりそうです。よろしければもう少しだけお付き合い下さい -- 試作 (2012-04-03 08 22 46) 更新来だしてうれしいなぁ -- 名無しさん (2012-06-11 01 36 03) ○ コメントありがとうございます。もう少しで完結できそうです -- 試作 (2012-06-13 00 37 44) 最後まで応援します。がんばってください -- 名無しさん (2012-06-17 17 43 10) ○ 嬉しいです。ありがとうございます -- 試作 (2012-06-21 18 40 16) ○ 一昨日にコメントしてくれた方すいません。騒ぎの時にコメが消えてしまいました……。キャッシュも戻らず。 でも凄い嬉しかったのでこれだけは言わせてもらいます。本当にありがとうございました! -- 試作 (2012-07-01 03 18 23) 終わってしまった・・・生きる希望を一つ失ったぜ・・・まあ何はともあれ乙! -- 名無しさん (2012-07-01 15 04 29) まだ最終回残ってんだろ -- 名無しさん (2012-07-03 00 46 25) ↑投下はもうされてるぞ、wikiにまだ載ってないだけ -- 名無しさん (2012-07-03 08 06 29) 夜空を駆ける―1が消えてますが・・ -- 名無しさん (2014-02-28 22 12 19) 名前 コメント 昨日は - 機のネウロイを塵にしました 今日は - 回バスターライフルをぶっ放しました 時間切れまではあと - 日です
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※ これは投下時に安価を取り紹介するウィッチを指定してもらって書いた即興作です 伯爵「やあみんなこんばんは! さぁやってまいりました『そっきょうのウィッチ』のコーナーだよ! お伝えするのは、なんでカールスラントは同性婚が認められないのか理解に苦しむよね、ウィッチへの愛の第一人者ヴァルトルート・クルピンスキーと」 俺「よおみんな! 扶桑の友人にウィッチのいろんな情報を送ってもらったら検閲に引っかかりまくってスパイ容疑で事情聴取されたよファック! 女性俺も大好きだよ、俺だ!」 伯爵「さーて俺。今日もがんばろうか!」 俺「そうだなー、と言いたいところなんだが……」 伯爵「どうしたんだい?」 俺「第一声は俺の仕事のはずじゃなかったっけ!? なんで取るの!? ただでさえこの作品は『伯爵www』『伯爵まじ淑女w』『伯爵って実はよかったんだな知らなかった……』『フェデリカさんktkr』とかで俺の存在感薄いのに、これじゃいる必要ないじゃん!?」 伯爵「あははっ、まあまあしょうがないよ。だってこんなラジオは視聴者もウィッチ好きなんだから、ボクみたいなウィッチが始めた方がいいじゃないか」 俺「いや、それは正しい気がするけどさぁ……一応皆勤賞だよ俺? なんなのこの扱い?」 伯爵「まぁ、それは作者の思いつきだからね。諦めて」 俺「ひでぇよ……」 伯爵「どんまい。さて、気持ちを入れ替えて、今日紹介するウィッチは――、とっても常識人で、普通の女の子っぽさが素晴らしいよね! リベリオンの良心、ジェーン・T・ゴッドフリー大尉さ!!」 俺「おおっとなんということでしょう! 二回連続で504だあああああ!」 伯爵「いやぁ、ボクもちょっと予想外だね。まさかジェーンちゃんが来るなんて」 俺「おいおい、どんなウィッチも愛してるんじゃなかったのかい?」 伯爵「そりゃそうだよ! ボクは当然みんな愛してるさ! だけど、やっぱり世間的に有名なのとかがあるからね」 俺「ああ、確かにまあそうだな。特にジェーンの場合、相方が、な……」 伯爵「そうだよね。ドミニカ君のキャラが強すぎるから霞そうと言えば霞そうだけど」 俺「だが、それがいい」 伯爵「そう! ドミニカ君がいるからこそ、ジェーンちゃんの魅力も引き立ってると言っても過言じゃないんだ!」 俺「早くそのことを語りたいけど、そのためにはまずジェーンについてよく確認しないとな」 伯爵「そうそう、まずジェーンちゃんは、統合戦闘航空団に入るくらい優秀なウィッチの中では珍しく、特に軍隊に入る強い意志を持っていたわけじゃないんだ」 俺「普通の平凡な中流階級に生まれて」 伯爵「学校に通って」 俺「またまた普通に上級学校に進学するつもりだったんだが……」 伯爵「ここで人生のトラップカードが発動!」 俺「なんと軍の適正試験で好成績を出してしまったんだよな。今までウィッチもいなかった家系だし、家族や親戚は驚いただろうなぁ」 伯爵「それで、リベリオンの都会っ子は陸軍航空隊のウィッチ訓練学校に入学することになったってわけだね」 俺「ああ、人生本当になにが起こるかわからないもんだ」 伯爵「ただ、ウィッチになる気のなかった子が適正が高いからって戦争に駆り出されるのはどうかとはボクは思うけどね」 俺「そこんところは、また戦争の闇だろうな。まあ某赤い帝国みたいに部隊に実戦経験者が二人で、銃は二人に一丁とかじゃないだけましとうことで」 伯爵「というわけでみんな! こんな作品でもさらっと戦争の怖い部分が現れてるんだよ、戦争はダメだからね、絶対に!」 俺「さて、暗い話題はおしまいだ! あれやこれやでレールを目の前に敷かれ、しかも背中をどんと押されその上を走らされることになったジェーンなんだが」 伯爵「最初はね、やっぱりそんなにやる気がなかったのかなぁ。優秀だけど積極性に欠けるって評価だったんだよね」 俺「まあ、しゃーないんじゃない?」 伯爵「でも、ここらへんもなんだかんだでジェーンちゃんらしくない?」 俺「なんで?」 伯爵「だってさ、やる気がないなら優秀な成績残さなければいいのに、目立たないとは言え、優秀だったんだよ」 俺「確かに」 伯爵「それってつまり、やっぱりジェーンちゃんは真面目なんだなぁって思うよね」 俺「そうだなー、もしかしたら周りの『航空ウィッチになるぞ!』って感じの雰囲気にのまれて、なんか真面目にやっちゃいましたってオチかもしれんけどな」 伯爵「それはそれで、流されやすいジェーンちゃんかわいいよ。ふふっ、ドミニカ君という人がいながら、心は拒んでもその身は流されていく……」 俺「『そ、そんなダメです! わ、私には大将が……』」 伯爵「『ふふっ、その割には逃げようともしないじゃないかい』」 俺「『そ、それは……』」 伯爵「『ほら、おいで……』 って感じになりそうだよね」 俺「あー、あのちょこんとした感じの体抱きしめて―」 伯爵「……」 俺「どうした?」 伯爵「……いや、今日は止めないんだなぁ、って」 俺「ああ、めんどくさくなってさ。止めないで乗ることにした」 伯爵「あ、そうなの?」 俺「うん」 伯爵「じゃあ、これからは遠慮しないで全力で行っていいよね!」 俺「え?」 伯爵「さーて、やる気がもっと出てきた! とりあえず、訓練校を出て少尉任官した彼女は、ブリタニアに援軍で送られたんだ」 俺「嫌な予感する……いいや、かんがえるのをやめよう。ここでも、とりあえず淡々と任務をこなしてたわけだ」 伯爵「そしたら、ここで人生第二のトラップカードが発動!!」 俺「ドミニカ・S・ジェンタイル大尉の僚機に任命されるというイベントか……」 伯爵「そう、ここで奇跡の夫婦が誕生したわけだよね」 俺「最初はまぁ、戸惑ってジェーンだけど、その後は……まぁみんなの知っての通りだな」 伯爵「ドミニカ君に振り回されつつも、彼女を支える……いいお嫁さんだなぁ、ボクも欲しいな」 俺「俺も欲しい。なんつーか、こう『こらー!』とか言って無茶を止めてくれながらもいつも後ろをついてきてくれる感じが……いい!」 伯爵「ちょっと、わざと無茶なことして困らせてあげたくなっちゃうよ。それで『もう知りません!』みたいに拗ねたところで」 俺「私怒ってます、とばかりに背を向けるわけなんだが……それは重大な隙である!」 伯爵「ふふっ、ボディががら空きだよ? ってな具合にぎゅっと抱きしめたいなぁ~」 俺「それで、顔を急に真っ赤にして慌てるんだぜ?」 伯爵「慌てるジェーンちゃんかわいい!」 俺「離してって言っても離してくれる困っちゃうジェーンの表情もかわいい!」 伯爵「いじめたくなる子ランキングトップクラスに入るねこりゃ!」 俺「その理由はなんだろうな、そう、ころころ表情が変わるイメージがあるからかな笑顔とかの他にも、怒ったり、困ったり、慌てたり、悲しんだり、そんな全部の表情を楽しみたいってのかな……」 伯爵「そして最後は、もちろん夜の表情もだよね……」 俺「上気した頬……」 伯爵「きゅっと結んで漏れそうになる声を我慢する、みずみずしい唇……」 俺「肌は汗でいい具合にしっとりと湿り……」 伯爵「そしてジェーンちゃんの(あれ?)にボクが(いやぁ困ったね検閲だってさ)が……」 俺「いやあ、俺も気づかなかったよ。俺が止めなくたって、検閲で放送コードに引っかかってみんなには聞こえないじゃん」 伯爵「……せっかく本気出そうと思ったのになぁ」 俺「まあ、そこんとこはオフレコの時に語り合おう」 伯爵「まあ、しょうがないかな」 俺「とりあえず、このコーナー中は比較的健全な魅力を語らおうじゃないか」 伯爵「仕方ないなぁ、ボクが下ネタだけじゃないってことを見せようじゃないか」 俺「いや、まあじゅぶんわかってるけどね」 伯爵「とりあえず、ジェーンちゃんと言えばボブカットだよ、うん」 俺「確かに、ボブカットだ。ジェーンによく似合ってる」 伯爵「うん。なんというか、上流階級ではないけど、やっぱり中流階級出身のティーンの女の子って感じだよね! ちょっと垢抜けない感じのかわいらしさが際立つよ」 俺「普通っぽいと言えばそうかもしれないけど、普通人ジェーンには、これ以上ないマッチ具合だな」 伯爵「実は身長162cmもあるんだけど、そう思わせない感じもボク的にはぐー」 俺「ヘルマちゃんみたいな子ども扱い……とは違うけどなんだろうな、こうちょっと大人びた一年下の後輩的な魅力があるな」 伯爵「あとさ、使い魔がダルメシアンっていうのがいいよ。見てよ、あの使い魔の耳! 白に黒ぶちってかわいらしくて堪らないね!」 俺「わかるなー、愛らしい」 伯爵「あの耳の黒ぶちのところだけつんつんしてあげたい……」 俺「俺ははむはむしたい」 伯爵「全部食べちゃいたい」 俺「伯爵さん、それは晩御飯食べて歯を磨いてシャワーを浴びてからでしょ」 伯爵「おっとそうだったねいけないいけない」 俺「あとさぁ、俺としてはジェーンはあることで有名なリベリオンの中にあって一つ輝く要素を持ってると思うんだ」 伯爵「ああ、あれね……」 俺「そう、それ……」 伯爵「シャーリーちゃん、オヘアちゃん、ドミニカ君と巨乳キャラが燦然と輝くザ・ビッグなリベリオン……」 俺「だがしかし、そんな常識に対してあえて常識人ジェーンが反逆する!」 伯爵「なんと彼女は!」 俺「貧乳だったんだ!!」 伯爵「まあ、ぺったんこじゃないし、貧って程かな? っていう疑問もあると思う。中くらいに分類してもまぁOKくらいだし」 俺「でも、やっぱり他の中くらいさんに比べればまだ小さい」 伯爵「ボクらも凄く悩んだんだけど、やっぱりジェーンちゃんは貧乳枠にわけさせてもらったよ」 俺「まあ、貧乳とは品乳であるっていう格言があるくらいで、貧乳にも巨乳や中くらい、ないちちに負けない素晴らしき要素がある!」 伯爵「うんうん、ないわけじゃないんだよ! っていう健気な主張がね」 俺「あんまりあからさまなのは、でもないのはちょっと……って感じの控えめさとかな。かわいい。ぺろぺろして(検閲……だと!?)満喫したい」 伯爵「わかるなぁ、あのサイズってさ、こう中くらいがぴったりさに感動するサイズ、巨乳が手に余る質量を楽しむサイズ、だとすると、完全に自分の手の掌握下に入れてしまうんだーって感じのサイズがいいんだよね」 俺「そうそう、こうね、俺のものだぜ、っていう独占欲が満たされる」 伯爵「女の子を完全に自分のものに……」 俺「誰もが求め、しかし完全に成し遂げられた人はいない」 伯爵「永遠のテーマだね」 俺「こうしてみると、あれだな。ジェーンはこう比較的小さめに、小奇麗な感じにまとまってる」 伯爵「うん、どこかに特に尖ってるわけでも、どこかが特に不足してるわけでもない。そんな感じだね」 俺「いやはや、今日何回言ってるのかわからないけど、ザ・常識人だなぁ」 伯爵「ふふっ、ボクはそれでいいと思うけどね。軍隊に戦争バカばっかりじゃつまらないよ」 俺「そりゃそうだけど」 伯爵「彼女みたいに、軍隊の色々個性的な人に驚かされて、流されて、苦労して……ってそんな子がいてもいいんじゃないかな?」 俺「うん、正直に言う。和むわ」 伯爵「でしょ? 大将大将って言って基地をドミニカ君の後ろについて回ってるだけでも、それはそれは素晴らしいよ」 俺「ははっ、そりゃ平和すぎる光景だ」 伯爵「軍隊に入ってなかったら、普通に学校に通って、家でお菓子でも焼いてたんじゃないかなぁって女の子だからね」 俺「軍に入る気はなかったけど成り行きで……って感じは芳佳っぽいかもしれないな。とすると、504を舞台にするんだったら主人公はジェーンかね?」 伯爵「うーん、醇ちゃんも捨てがたいところだけど、ボク個人としてはそれも面白いと思うよ」 俺「確かにな、ジェーンのびっくり日記みたいになりそうだけど」 伯爵「とりあえず、なんだろうね。彼女の魅力はとにかく見ていてくすりときそうなところだよ」 俺「一時の清涼剤的な?」 伯爵「うーん、どうだろう。心がほんわかと温かくなる感じだし、ホッカイロかなぁ?」 俺「ああ、ホッカイロね」 伯爵「うん。オラーシャの冬って寒いからさ、夜にホッカイロが欲しいよね」 俺「そうだな。ジェーンを腕と足でがっちりとホールドして同じ布団に入りたい」 伯爵「色々言うけど、きっとしょうがないですね……って感じで許してくれそうだもんね」 俺「ジェーンまじ心広いわ!」 伯爵「普通人とか言ってるけど、変な人も多い軍隊生活をなんだかんだで無事に過ごしてるあたり、実は心の許容範囲という名の器は世界一かもしれない」 俺「そこだけは、普通じゃないってことか」 伯爵「ああ、後もう一つあるかな」 俺「なにそれ?」 伯爵「いやさ、元ネタの人のミドルネームの『T』って『トレヴァー』なんだよ。つまり、それってマロニーちゃんt」 俺「それ以上はいっちゃだめえええええええ!」 伯爵「ああ、わかったわかったよ。言わない言わない」 俺「まったく、あんな可憐なジェーンとマロニーを結び付けようとするなんて言語道断! 素直に女の子について熱く語ってるこのコーナーまでホモスレに浸食されるかもしれないだろ!」 伯爵「それはやだな……」 俺「そうだろうそうだろう、俺も嫌だ。背後を気にしながらなんてやってられねぇからな」 伯爵「……とりあえず、語ることはそれなりに語ったし、もう終わろっか?」 俺「そうしよう」 伯爵「それじゃあ、なんか変な流れになっちゃったかもしれないけど、ボクらのウィッチへの愛は不変だよ? また機械があればウィッチについて語ろうね。それじゃあTschüß!」 Ende ページ先頭へ
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ストライクウィッチーズ 第113統合戦闘航空団より 10 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 20 35 35 ID QyIk5gVc 「そのおっぱいで芳佳を誑かしたのかッ」 リーネを押し倒し、おっぱいを鷲掴みにしおっぱいをこねくり回す。するとあざ笑うような目つきでリーネはこう言った。 「……ふぅん、結構できる方だと思ってましたが、おっぱいの扱い方、知らないんですね」 「なん……だと……?……クッ!」 一瞬の隙を突かれ、私は逆に押し倒された。さらにリーネに服を剥かれ、ブラ越しにおっぱいを揉まれてしまう。 「色よし張りよしバルクホルン大尉……ふふ、確かに悪くはないですが……ダサいブラですねぇ」 「!!!」 「ミーナ隊長にしまむらで買ってきてもらってんですか?とんだ世界のエースですねぇ」 「い、言わない…で…」 「ヨークベニマルもびっくりですよ!!」 「……うぅ……ぐす、ひっく……」 (省略されました。 続きを読むにはおねえちゃん、もう夏休みが半分おわっちゃったよぉ……と書き込んで下さい)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` 勝負に賭けるものは命だ その気概がないものは負ける。 ゝ=-、 _ ノ 1乙。 , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! l l / ', ヽ l l レ ',. `! 65 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 20 58 16 ID VH4VKUWR ゴクリ 思わずのどが鳴る。まるで餌をねだる雛鳥のようだと思った。 「ねえさま、これから…どうすれんんっ!?」 答えずに、少し空いた唇の隙間に強引に唇を合わせ、舌を侵入させる。 歯茎の裏も丁寧に舐めてゆく。 「んふ…ねぇさま、くちゅ…くちゃ…はふ…はぁはぁ」 一旦、唇を離すと、サーニャは抗議しようと口を開ける。 そこにまた顔を近づけ、キスをし、舌を入れる。 サーニャの身体から力が抜けていくのを抱いた腕を通して感じた。 そろそろ頃合だろうか 唇を離すと、その間には透明な糸が引かれた。 (省略されました。 続きを読むには”トゥルーデ×サーニャもアリだナ”と書き込んでください)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` 1乙だ ゝ=-/// _ ///ノ 10おねえちゃん、もう夏休みが半分おわっちゃったよぉ…… , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! l l / ', ヽ l l レ ',. `! 506 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 22 54 56 ID 7RuMRZQ7 ストライクウィッチーズの全世界共通ファンサイトが作られて、 24時間休みなく、だれかが汁っぽい妄想を垂れ流して救急搬送される世界だといいな・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ ストライクウィッチーズ 第112統合戦闘航空団より 11 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 16 25 21 ID 8xtsvu15 安心させるためにサーニャの体を椅子ごと、柔らかく抱いた。 「た、だ?」 「それを直すのにはな…”おまじない”が必要なんだ」 耳元で囁く。 「”おまじない”…ですか?」 「ああ、”おまじない”だ」 サーニャは泣き止んでくれたのを見て、そっと抱いていた体を離す。 「ぇと…具体的、にはどういう”おまじない”…なんですか?」 「立って、目を閉じて口を少し開けて?」 「んは…ぁ、ねえさま、こうで…しょうあ?」 サーニャが立ちつつ口を小さく開け、こちらを見上げる (省略されました。続きを読むには”おっきくなったらわたしねえさまのおよめさんになる!”と書き込んでください)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` 1乙だ ゝ=-、 _ ノ 少し昔の妄想と被ってるがまだまだ続くぞ , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! 15 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 16 28 26 ID QyIk5gVc とあるオカルトネタに、「鏡の中の自分に向かってお前は誰だ?と尋ねる」というものがある。 何日も続ける事で、自意識があやふやになり精神崩壊を引き起こすというこの実験は、かつてどこかの軍で行われたという。 では、鏡の中の自分を妹としたらどうだろう。思い立ったが吉日、私はすぐに洗面台へ向かった。 「おねえちゃん、大好き!」 鏡の向こうの自分は嬉しそうだ。私も嬉しい。 「おねえちゃん、大好き!!」 鏡の向こうの自分は嬉しそうだ。私も嬉しい。 「おねえちゃん、きれい…」 鏡の向こうの自分は、キスを迫ってきた。私もそれに応じる。ああ、頭の中が蕩けるようだ……。 そこでふと頭をよぎったのは、三面鏡の存在。唯一三面鏡を所持するミーナの部屋へ私は向かった。 (省略されました。 続きを読むには最近おねえちゃんのこと考えると、おむねがヘンになるの……と書き込んで下さい)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 11 なかなかの腕前だ。戦場で敵味方にはなりたくないな。 , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i そして 1乙。 ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! l l / ', ヽ l l レ ',. `! 24 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 16 44 17 ID WLUeyk9S 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。 そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。 エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。 そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (芳佳を押し倒す) 芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。 かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。 これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。 ようやくキミとワルツを踊れた。 さあ、その顔を良く見せてくれ。 トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。 「まさに眠り姫だ……!」 トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ 706 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 19 52 15 ID bA794ai+ ゲルトあまり飲めないのに無理して顔真っ赤にしても飲むキャラ 768 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 20 11 35 ID 48CIqkT8 706 「も、もうだめだ・・・」 酩酊が体を支配する。視界はグルグルとまわり、とても立ち上がれそうにない。 カーペットがあってよかったな。と思いつつ床に横になる。 「トゥルーデだらしなぁ~い!それでもカールスラントの軍人か! なーんて。にひひ。」 一緒に飲んでいたエーリカが私を見下ろし笑う。 なんてザマだ、これではお姉ちゃんとしての面目がゼロだな。 「でも・・・今のトゥルーデ、とっても・・・かわいいよ・・・」 何だ?何をする? あ・・・エーリカ・・・そこは・・・ 「ん・・・、やっぱり飲みすぎかな?汗までワインの味がするよ・・・」 エーリカの舌は普段の彼女からは考えられないような緻密さで私を味わってゆき・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ . {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ ストライクウィッチーズ 第111統合戦闘航空団より 24 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 02 28 08 ID Ksg8yWae ペリーヌ「宮藤さんDVDが出るのしっていまして?」 宮藤「え!?いついつ?いつ出るの?」 ペリーヌ「それは言えませんわねー」 宮藤「えー?じゃあ特典は?」 ペリーヌ「ムッ・・・それでは特別に、まず戦闘記録集、 これには坂本少佐の雄姿やわたくしと少佐の仲睦まじい写真が収められていますのよ」 宮藤「へー」 ペリーヌ「そして、わたくしの美声を納めた秘め声CD!コレで少佐もメロメロ!」 宮藤「メロメロって・・・」 ペリーヌ「お黙りなさい!9月26日になったら覚悟なさい!」  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |`;-<´ ̄ ̄` 、,,-=7 |;;;;;/ \;;;ノ ||\-――-、 /|| ト,/ / |i ) i ヾY 人/. . . . . . . . . .\jj | ノ| || /| | .|| . /. . ./. ./. . .ハ ヽ ヽヽ |ノイ-==メ/ ノ|-=|ニノ| /. . ./ . /. / / |. .l. . l. .', | |ヾハ!.T ト ´| ソ| |、 . /. .イ .フ'7´ / `トl. .l. .ハ ノノ トゝニ´___'^'ー|イ | //从ハ{ ― ―リ从ト、\ / | | ト≧ `__’, イノ ト、 ´ `‐へ r ァ ノ  ̄ ≡3 ゝ、>| ヾミ。 !ゝ| ト、イヾ ) (二 ヽ /≧==≦ /二) く....ノノ1.=='|:...ト\ソ 〈 V ト込ムノ{ V 〉 \>,| ......|:...fヾ/ ヽ__,ヘ_______ ト、__/ 28 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 02 29 28 ID VH4VKUWR だが待て…仮にも義理とは言え相手は妹だぞ?、何をしようとしているんだトゥルーデ。 「ねぇさま…ほんとうに、治るん、ですか?」 サーニャは瞳に涙を貯めて、また自らの喋った病気の事が恥ずかしいのか顔を真っ赤にしていた。 ……私の心は決まった。 「大丈夫だ、サーニャ。それは病気じゃないんだ。安心していい」 確かにサーニャに初潮が始まっているのを確認した後、先程言った言葉を繰り返す。 「ぅぐ…ヒック、ねぇさま…本当、ですか?」 再度サーニャが問いかけてくる。 「ああ、病気でもないし、恥ずかしい事でもないんだ…ただ――」 椅子から立ち上がり、デスクを回ってサーニャの正面に立つ。 (省略されました。続きを読むには”ねえさま…いっしょのおふとんでおやすみしても、いいですか?”と書き込んでください)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ まだまだ続くぞ 1乙 , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! 32 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 02 31 01 ID VXDcaTa7 / \ / .、 / ト、へ . イ. . i 28 ,' i | ̄ヾ \ i | | .! ねねねねね、ねえさま…い、いっしょのおふとんでおやすみしても、いいですか? l | | | リ \ | ト l l | | ! イ´_ ' ̄___ヾ !ヾ ^l | | ハ l 代ソ 'てソ7 | fリノ | ! ! ∧ /// , ///リ-イ | ! レ' \ _ /ヽ| ト、| _ `r「「l、イ l i /ヽ、 「 ! ` i/ ll l / i ∧ / _/| !/ / | |∧ ∨ |/i { / | / |∧ ', | || / ! l / ∧ ∨ /| ll∠ , L/ {l ヘ ∨ ,| |/ \ / { ト、ヘ \/ ∧/i 56 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/11(月) 02 44 57 ID fzuhl6PX 32 あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ! 『私を呼ぶ声が聞こえたと思ったら _ シナを作ったミーナにお姉ちゃんと呼ばれていた』 /´ `ヽ な… 何を言ってるのか わからねーと思うが ((/メハハ! 私も何をされたのかわからなかった… /~)(~ヽ)) 目と耳がどうにかなりそうだった… / ̄`"旦"'´ /| 若作りだとか悪魔憑きだとか l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ | トゥルーデ |/ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ストライクウィッチーズ 第110統合戦闘航空団より 10 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 23 23 58 ID HtxnOjJ1 サーニャと同じ誕生日だなんて、うらやましすぎるよ宮藤 サーニャをおんぶできるなんて、うらやましすぎるよ宮藤 サーニャと手をつなげるなんて、うらやましすぎるよ宮藤 戦闘のときに思わずサーニャの肩をつかんだけど、再現できる気がしないナ 戦闘のときに「サーニャを守るのは、このわたしだ!」 って言えばよかったナ 誕生会の写真には、二人の肩を抱いている自分が写ってるけど、よく覚えてないナ ああ、今夜はサーニャと二人っきりで夜間哨戒だ もうちょっとラジオで流れる曲の話とかしたいけど、きっと緊張して 「腹減ったナ」 くらいしか言えないんだろうナ でも、サウナでサーニャの透き通る白い肌を独り占めできるだけで、わたしは幸せだ・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| /| ノ;;;|_____ ノ;;| /|/ / ` ヾ、 / / ハ ヾ ヽ | | | ,' /_|_', ヽ ハ | | ||/´ !` ',ハハ || Vゞ,||r=ャ、 YT!|ノ |(ゞ_゙-゚’ ゙"! |, | || 、 o ノ\ サーニャをそんな目で見るなぁぁぁ! 1乙 |. | |/ヾ.ハY´ソ/ || ||ト, Vノ\´k-' | ||ハ,, /ト 〉 ヾソ=`´ |―ト/ / |`l´| |ハT」 ノト、ニニ」ニニノ r´./|  ̄| ', !. トヘ , | |. ', ! `ー´,|___,' ',__|, | iV V |i ヒノ ゞソ 17 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 23 25 18 ID 3ll8U1gR 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。 そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。 エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。 そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (芳佳を押し倒す) 芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。 かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。 これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。 ようやくキミとワルツを踊れた。 さあ、その顔を良く見せてくれ。 トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。 「まさに眠り姫だ……!」 トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ 18 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 23 25 19 ID ECXXMCzO 6話を視聴して以来、私の心はサーニャの方を向きっぱなしだ。 もちろんエイラもかわいいし妹にしたいが、やはりサーニャはの潜在妹力はズバ抜けている。 しかしよくよく考えて見ると、私の心を掴んで離さないのは回想時のロリサーニャではないか。 あの父親に対する態度は、今の彼女からは考えられない利発さを持っていて……勿体無い。実に勿体無い。 彼女のあの幼さを取り戻したい。そんな一心で、私は録画した6話を何度も何度も見返した。 ふふ、ラストのさーにゃんかわいいなぁ。実は私も真下にいたんだよ……なのにお父様お父様って……ん? 気付いてしまった。彼女の心をアンロックする方法を。この夜、私は「姉」以外の何かへと進化を遂げる――。 「サーニャ、私だ、お父さんだ。ドアを開けておくれ」 「……お、お父様!?」 (省略されました。 続きを読むにはお姉さま……ふふ♪言ってみただけ♪と書き込んで下さい)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 私に慈悲など期待しないことだ 1乙。 , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! l l / ', ヽ l l レ ',. `! L /. ',=.l ヒ/ Vリ 37 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 23 30 46 ID /cyljg2z 「で、なんだサーニャ?」 書類から顔を上げつつ再度問いかける。 「ぁの…アソコからボソボソ…」 声が小さくて聞き取れない。 「アソコから?」 もう1回言うように促す。 「アソコから血が出てきてるんえす!…ど、どうすれば…そ、の…ねえさま、 私…病気なんでしょうか。朝から血が…止まらないん、です」 ああ、そういう事か。 この年で初潮という事ならば…まぁ、遅くはない筈だ。 「大丈夫。それは病気じゃないんだ」 不安一杯、今にも泣き出しそうなサーニャをなだめるよう、優しく言う。 「治るん…ですか?」 サーニャの潤んだ瞳を見てドキッとする。 悪戯したい…もとい、可愛いサーニャをもっと見たいと思った。 (省略されました。続きを読むには”わたしおおきくなったらねえさまのおよめさんになる!”と書き込んでください)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 1乙。一応前スレから続いてるぞ , ィノ _ヘ>- < 18 // ハ ゝ-Y-'^.i …お姉さま……ふふ♪言ってみただけ♪ ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l ストライクウィッチーズ 第109統合戦闘航空団より 8 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 18 02 47 ID ECXXMCzO 究極の妹、クリス。 ウィッチーズの妹たちは、クリスに近づくために日々精進をしているはずだ。 今日もリーネは料理の練習をし、ペリーヌは私に空戦の事を聞きに来るなどして妹力を高めていた。 そう、このクリスに直結する「妹力」とは即ち「姉を慕っている度」なのだ。 これを測定するには、同一のシチュエーションでの私の対する行動をチェックするのが最善である。しかしそんな事は不可能だろう。 ……そうだな、「上官をどう思っているか」をテーマにスピーチ大会でも開けばいい。少佐に進言しよう。 究極の妹を選出する儀式、クリスゲームが今幕を上げる―― (省略されました。 続きを読むには今日おねえちゃんと一緒にいたあの人、だれ……?と書き込んで下さい)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 一線を超えた者にしか見えない世界が確かにある。 1乙。 , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! l l / ', ヽ l l レ ',. `! L /. ',=.l ヒ/ Vリ 11 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 18 04 16 ID 3ll8U1gR 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。 そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。 エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。 そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (芳佳を押し倒す) 芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。 かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。 これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。 ようやくキミとワルツを踊れた。 さあ、その顔を良く見せてくれ。 トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。 「まさに眠り姫だ……!」 トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ 36 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 18 44 00 ID /cyljg2z その日、私は書類仕事に追われていた。 コンコン と入り口のドアが控えめにノックされる。 「どうぞ」 「あ、ねえさま…失礼します」 入り口の向こうにいたのはサーニャだった。 珍しい事もあるものだと思った。いつもは昼間は殆ど寝ているのに。 「ん、どうした?」 ニッコリと笑顔で問いかける。 「はい、あの…えっと…相談したいことが…」 「?」 首をかしげる。わざわざ私が仕事中に相談に来るという事は 何か余程の急用だろうか。 とりあえず部屋の中に招き入れ、デスクの前の椅子へ座ってもらった。 (省略されました。全て読むには”ねえさまの為なら…私……”と感情表現豊かに書き込んでください。)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` 年下であれば何でも良いというワケじゃない。 ゝ=-、 _ ノ そこを履き違えてもらっては困る。 1乙 , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! 178 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 19 58 49 ID VDo4ahmp ネウロイがいっぺんに12機出てきたらどうすんだよ、隊長! 190 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 20 05 30 ID CS+TqESZ 178 / / / , ⌒、 ,,`、、 / / / /"""ヾ r'" ゙'、 トゥルーデ、12機のネウロイは全部任せた。私達に構わず前進しなさい。 / / / / / ヾ ,r" ', 私はすぐ後退して後方の司令部に移動して現状を立て直します。 / / // // ヾ/ ..... ! / / /,,,,,,,/,,,,,, ヾ/ . ! | /| / / ''''' ,' . l゙、 __| |_| /, ´f乙ヽー / . !、 ゙、 ,.=, ´ ` >=、- 、| , ´ | /イ {し' !ノ ,' . l l ゙、゙ ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;!| | ( | / ヽ弋こソ ;' . ,' .! ゙、 /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!|ヽ |/| /. . ,' | ./ /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |ヽ、__! ,i ' . ,.' i / |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! | ヽ ヾソ´ . ,r' | l/ ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` | ヽ , "" . ,r'" ! ! ゝ=-、 Д ノ エッ!? | ,r'" ゙, ;r' ! l , ィノ _ヘ>- < | ,r'" ゙、 ' ',. i // ハ ゝ-Y-'^.i | ,' 、.l. ゙、 ゙、...l ヾ=-' l i . ̄ハ ) l___,__,ヾ,' ゙'i. ゙、 ,', . ゙、|. l ノ .l! l .l===/´ ,r' ', ゙、' . ゙、`ヽ、 V/ 二 l! .V i ゙、. '、 .. l . ヽ=ゝ /! l! l゙'、; ! ', ゙、 ! ,''゙、 、 ヾニハ A .! 204 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 20 14 10 ID Jwf0LR/p 190 12機のネウロイ…12人の妹…シスタープリンセス… 妹力が湧いてきた…行ける、行けるぞ!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ? ` >=、- 、 ,ィ?ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ ここは私に任せてくれミーナ! , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! l l / ', ヽ l l レ ',. `! L /. ',=.l ヒ/ Vリ 221 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 20 21 19 ID oaPlmYWF よしか・リーネ「おねえちゃん♪」 エーリカ「おねぇー!」 ルッキーニ「ねえねえー」 シャーリー「姉さーん。」 サーニャ「姉(あね)さま・・・」 エイラ「姉貴ー。」 少佐「姉上様。」 ミーナ「トルゥーデ」(双子設定) ペリ「お姉さま」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ . {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ 782 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 23 06 33 ID lIqgFPXv _ 最近エーリカが甘えてきてくれない /´ `ヽ 昔は妹みたいにじゃれてきて本当にかわいかったのに最近じゃコロコロキャラが変わるし ((/メハハ! 芳佳もリネットやイェーガー大尉たちといつも一緒で私のところに来ないし /~)(~ヽ)) やっぱり巨乳か巨乳がいいのか / ̄`"旦"'´./|ああクリスやっぱり私の妹はクリスだけだ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l |かわいいよクリスさあ一緒にお風呂にはいろうね | トゥルーデ |/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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あなぶき ともこ(コミックアラカルトでは穴吹と誤記されてしまっている) 所属扶桑皇国陸軍飛行第1戦隊(1937年) 扶桑皇国陸軍明野飛行学校実験中隊(1939年) 階級少尉(1937年、1939年) 中尉(1940年) 年齢14歳(1937年) 16歳(1939年) 身長 160cm 誕生日 12月5日 使い魔 キツネ「コン平」使い魔では珍しく、人間の言葉を理解し自らも会話できる。 智子を「お嬢様」と呼ぶ。 歳を経て尻尾の増えていく妖狐である可能性がある。 通称 「扶桑海の巴御前」扶桑海事変における智子の活躍を報じた新聞がつけたあだ名。 自称 「白色電光の穴拭」穴吹智の自称である「白色電光戦闘穴吹」に由来。 飛行第50戦隊第3中隊で穴吹智が搭乗した一式戦闘機「隼」である「吹雪」号の尾翼から機体後部へのマーキングが白色電光だった。 使用機材長島飛行脚 九七式戦闘脚 ※以下は「いらん子中隊」シリーズにおける初期設定。中島 キ27 九七式戦闘脚マ一型乙魔道エンジン 中島の正式名称は中島飛行脚株式会社。機械化航空歩兵の装着する飛行脚(ストライカーユニット)を作る会社の中で扶桑において最大規模を誇る。 中島 キ44マ41型魔道エンジン 二式単座戦闘脚「鍾馗」という制式名称とペットネーム(愛称)を予定。 試作機? - 増加試作機?(増加試作機 - 生産型、など他の可能性も) こないだの試作時に比べ不具合もかなり解消されてる by 中年男性の整備隊長 史実では制式制定の前に増加試作機による独立飛行第47中隊が陸軍航空審査部から編成されて実用試験を兼ねて実戦投入された。 使用武器八九式7.7mm固定機銃 ホ103 12.7mm機関砲リベリオンの傑作機関砲、ブローニングM2をモデルに作られたが、すべての性能がブローニングに劣っている。 炸裂砲弾(炸裂弾)採用。 扶桑刀「備前長船」先祖伝来の業物を軍刀拵えにしたもの。 扶桑皇国陸軍ならではの正式装備。 その他扶桑海事変(1937年)で7機撃墜のエース。当時は14歳で、白一色の長マフラーがトレードマークだった。 真っ白なマフラーに下手くそな字で、「豪勇穴拭」と書いていた by 加東圭子 宣伝映画『扶桑海の閃光』に本人役で主演し、一躍国民のスターになる。『扶桑海の閃光』は扶桑海事変の半年後に扶桑海事変をモチーフとして陸海軍の全面協力のもとに制作された。智子も撮影のため東京の世田谷、砧の円谷特殊撮影所まで出向いて出演した。 迫水ハルカや稲垣真美は『扶桑海の閃光』を観て扶桑海のウィッチたちに憧れウィッチになった。 『扶桑海の閃光』のイメージモデルは映画『加藤隼戦闘隊』だと思われる。 機械化航空歩兵の候補生時代からその飛行センスと剣術の腕で将来を嘱望される。 特技は格闘戦。 十八番の戦闘機動は「ツバメ返し」。非常に小さな半径で後旋回する機動。 「燕返し」を得意技とする佐々木小次郎の刀は「備前長船長光」(後世の通称「物干し竿」)。 TVアニメ(2008年)などで主人公の宮藤芳佳のイメージモデルが「空の宮本武蔵」こと武藤金義なので、芳佳と智子でイメージ的に対になっている可能性がある。 物憂げな雰囲気の、切れ長の目の凛々しい端整な扶桑人形のような美少女。扶桑では智子をモデルとした扶桑人形が作られた。 智子は扶桑で最も有名なウィッチの一人であり、特に同性に人気があったことから、智子をモデルとした扶桑人形は年頃の少女への贈り物として喜ばれた。 飛行服は白の巫女衣装に下半身は丈の短い赤い袴。イラストではウィッチ用の手甲と脚甲もつけている。 これらを合わせて扶桑皇国陸軍のウィッチの正装。 寝るときは裸の上に綿入れ半纏一枚だけ。 生真面目で堅物、責任感が強い。 プライドが高い。 +作中の発言より ちょっと頑固で、融通がきかないのが玉にキズ by ビューリング この人、流されやすいだけです by ハルカ あの押しの弱さは直ったのかしら? by 加東圭子 随分とわかりやすい女ねー by オヘア おいっちにおいっちに。煩悩滅殺。見敵必殺。煩悩滅殺。見敵必殺 by 智子 へっぽこ陸式 by ハルカ しっかし、心底わかりやすい女ねー by オヘア トモコ中尉は、ケモノさんです…… by エルマ わたしはノーマルなの! by 智子 わたしはッ!こんなんじゃないッ!断じてこんな女ではないッ!もっとクールでッ!もっと凛々しくてッ!扶桑海の巴御前でッ! by 智子 心がそう言っても、きっと身体が違うこと言ってるね。思春期にはよくあることねー by オヘア そうなの?わたし、やっぱりそうなの?ああ、考えてみれば、扶桑皇国にいたときから寄って来るのは女の子ばっかり!おねえさまおねえさまなんて言われて、確かにちょっと満更でもない気がしてたけど、それってやっぱりそうなのかしら! by 智子 だ、大丈夫ですトモコ中尉。わたし、トモコ中尉が女子好きーな変態さんでも、隊長として認めます。嗜好と、お仕事は別ですからっ! by エルマ まあまあ。そのうちホントに好きになりますから! by ジュゼッピーナ 声優 下地紫野 イメージモデル 穴吹智 (1921-2005)所属 大日本帝国陸軍飛行戦隊 - 警察予備隊 - 保安隊 - 陸上自衛隊 通称「ビルマの桃太郎」 「運の穴吹」 自称 「白色電光戦闘穴吹」 撃墜数 51本人の日誌による。 公認は30。戦後の研究者によれば39とも言われる。 弱武装、低速の一式戦闘機「隼」で大型爆撃機を撃墜するために「背面突進」という攻撃法を編み出す。反航状態の大型爆撃機の直上に占位してから背面急降下に入り、相手の操縦席を目指して突入して近接射撃、機体同士が衝突する寸前で前方へ離脱するという攻撃法。 大日本帝国海軍航空隊で用いられた直上方攻撃や菅野直の直上前方攻撃法と同じような攻撃法だと思われる。 出典 『スオムスいらんこ中隊』/『スオムスいらん子中隊ReBOOT!』/TVアニメ(2008年)/世界の航空歩兵シリーズ/ストライクウィッチーズ零
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記憶の無い俺10 俺「ストライクウィッチーズだ!」 891-916 891 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 20 57 33.92 ID eI4DlRsMO エピローグ ザザーン……ザザーン…… バルクホルン「……」 ミーナ「トゥルーデ、またここにいたのね」 バルクホルン「ああ」 ミーナ「……」 バルクホルン「あいつが守った空と、あいつが眠る海だ……」 バルクホルン「ここにいると、私の戦う意味を再確認できる」 ミーナ「そう……もう生き急いだりしないでね」 バルクホルン「心配するな、あいつはそんな事を望んでいないことくらいわかる」 892 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 01 45.00 ID eI4DlRsMO ミーナ「無理してない?」 バルクホルン「大丈夫だ、あいつは私の笑顔を好きだと言ってくれた……いつまでも暗い顔なんてしていられないさ」 ミーナ(それが無理してるっていうのよ……) ミーナ(表面上は取り繕っているけど、今のトゥルーデは張り詰めたガラスみたい) バルクホルン「……」 ミーナ(気持ちが切れたときが心配だわ……) エーリカ「おーい!二人ともー!もう時間だよー!」 ミーナ「行きましょう、今日はクリスさんの退院準備をしないと」 バルクホルン「そうだな、クリスを待たせるわけにもいかん」 893 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 05 23.38 ID eI4DlRsMO ――――ロンドン クリス「お姉ちゃん!」 バルクホルン「やあクリス、久しぶり」 クリス「久しぶりって先週会ったばかりだよ」 バルクホルン「ああ、まだそれしか経っていなかったか」 クリス「もう、しっかりしてよね」 バルクホルン「ははは、悪い悪い」 クリス「ただでさえアレなのにこれ以上心配させないでよ、もう」 バルクホルン「アレとはなんだ、アレとは」ペシッ クリス「えへへ、でもやっぱアレだよ、まだちょっと暗いよ」 バルクホルン「ん?そんなことないぞ」 895 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 10 58.20 ID eI4DlRsMO クリス「でもお姉ちゃん、まだ引きずってるんでしょ」 バルクホルン「」ピクッ クリス「俺さんって人のこと」 バルクホルン「……そうだな、何をしていてもまだ俺の顔が浮かんでくる」 バルクホルン「私はこんなに弱い人間だったのか……たまに自己嫌悪になるよ」 クリス「そうじゃないよ、好きだったんでしょ?その人のこと」 バルクホルン「」コクン クリス「だったらさ、いいじゃん、強い弱い関係ないよ」 クリス「思い出にすがってもいいと思うよ、それが支えになるなら」 バルクホルン「……」 896 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 12 57.65 ID eI4DlRsMO クリス「お姉ちゃんはいつも自分の気持ち押し殺して無茶ばっかするんだから、少しは甘くなりなよ」 クリス「どうせまた落ち込んでてご飯も食べてないんでしょ?」 バルクホルン「」コクン クリス「もー、体壊すよ!」 カチャカチャ クリス「はい、私のご飯分けてあげるから、食べる!」 バルクホルン「はは、まさかクリスにこんな風に言われる日が来るとはな」 クリス「それだけお姉ちゃんが痛々しいんだよ、はい、あーん」 バルクホルン「あーん」パク クリス「そうそう、そういえばこの間すごい事があったんだよ」 897 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 21 15 54.78 ID jw/P9rg90 うわぁああああああああああああああああああああああああああああん 898 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 18 22.02 ID m1CSiEru0 あ、生存フラグが立った気がする 899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 19 50.88 ID 3rOlTe4Q0 エピローグに入った時点で(ry 900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 21 21 49.06 ID rsjDGlQlO も~う もどれ~な~い 901 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 26 32.39 ID eI4DlRsMO クリス「一ヵ月くらい前かな?夜中に私の部屋におと」 ガタン! バルクホルン「……」 クリス「どうしたのお姉ちゃん?」 バルクホルン「クリス、すまん」 ガチャッ パクパク クリス「そんなにお腹すいてたの?」 バルクホルン「……」 カチャン……カランカラン… クリス「ああもう、スプーン落とさないでよ」 902 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 21 28 08.59 ID psxuSmGBO 味か… 903 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 30 08.80 ID m1CSiEru0 コングラッチュレーション…! 生存おめでとう…! 904 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 31 51.76 ID eI4DlRsMO ダッ クリス「あっ、お姉ちゃん!」 バタン! ダダダダダダ 「廊下は走らないで下さーい!」 ダダダダダダ 「あぶねっ、前見ろばかやろー!」 ダダダダダダ 「ああ~若いのは元気だねぇ」 ダダダダダダ バターン! 905 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 32 25.56 ID jw/P9rg90 wktk 906 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 36 08.58 ID eI4DlRsMO ザワザワ ザワザワ バルクホルン「はあっ、はあっ、はあっ……」 ナンダナンダ ダレダ? バルクホルン「はあっ、はあっ、ゴク、はあっ」 ツカツカ ?「ちょっと軍人さん、ここは関係者以外立入禁止ですよ!」 バルクホルン「!!」バッ 907 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 39 10.87 ID l6AZ2Uxw0 駄目だ……まだ笑うな…… 908 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 39 50.55 ID eI4DlRsMO 男「ここ、見てくださいホラ」トントン ―給仕室― ※関係者以外立ち入りを禁ず バルクホルン(……違った……気のせい、か……) 男「聞いてるんですか?」 バルクホルン「はい、申し訳ありませんでした……」 男「まったく、どこと間違えたんだがしりませんがだめでしょう勝手に入ってきちゃ」 バルクホルン「はい、すぐに……」トボトボ ?「何の騒ぎですか?」 男「あ、副料理長代理補佐見習い」 バルクホルン「!」 ?「その呼び方止めてくださいって言ってるじゃないですか……」 男「だってそうじゃないですか」 ?「むー……そ、それより!そこの軍人さん!」 バルクホルン「……」 ?「さっき男さんにも言われたかもしれませんけど、ここは立ち入り禁止なんですよ!」 バルクホルン「……」フルフル ?「ちょっと、こっちを向いてください」 バルクホルン「」クルッ ?「いいですか、ドアに立ち入り禁止と書いてあるにも関わらず入ってこられちゃったら注意書きの意味がないじゃないですか」プンプン バルクホルン「……」ウルッ ?「それにその格好、雑菌が入ったらどうするんですか、ここは入院患者さんの為のご飯を作ってるんですよ」プンプン ?「聞いてるんですか?大尉」 909 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 40 19.93 ID EqsbYHca0 ドン! 910 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 21 40 57.46 ID jw/P9rg90 大尉? 911 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 41 54.47 ID eI4DlRsMO バルクホルン「うっ…うぅぅ……」ボロボロ 「あー、泣かしたー!」 ?「う、うるさい!静かにしてください!!」 ?「そ、そんなにきつい言い方をしたつもりはないんですが……」 ?「あー、その、なんだ、とりあえず落ち着いて、落ち着いて下さい」 バルクホルン「」グスグス ?(何だろう……何だかわからないけどこの人の涙を見ていると胸がひどく締め付けられる) バルクホルン「」ゴシゴシ ?「と、とにかくいいですか?『食』という字は『人』に『良』くすると書い……むぐっ」 オオー ヒューヒュー 「副料理長代理補佐見習いやるぅー!」 「どこでそんな美少女ひっかけたんですかー!」 ?「ぷはっ、なな、なにをするんですか大尉!」 ?「あれ……大尉?」 バルクホルン「」ボロボロ ?「おかしいな、初対面の筈なのに何で」 バルクホルン「」ギュー ?「あ、俺実は記憶が曖昧で……もしかしたら前に……」 バルクホルン「」ギュー ?「あいたた、ちょっと、そんなに強く抱きしめないで」 912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 41 56.12 ID 3rOlTe4Q0 コングラッチュレーション‥‥! 913 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/17(日) 21 42 06.88 ID TQkIsZjiP そういえば体で覚えてることは忘れにくいんだっけ おっと壁、壁 916 :記憶の無い俺[]:2010/10/17(日) 21 44 03.12 ID eI4DlRsMO バルクホルン「ずっと、もう……離さないって……一緒に……」ボロボロ ?「え、ええっと……」 バルクホルン「うそつき……最低……大嫌いだ……」ボロボロ ?「と、とりあえず落ち着いて、名前だ、名前からお話しましょう」 バルクホルン「」コクン 俺「ゴホン、俺は、俺っていいます この病院の中で倒れてる所を拾って貰ってここにいます」 俺「貴女は?」 バルクホルン「私は!私の名前は……!」 おしまい ED ※曲あててくれた人ありがとうここで使っちゃいました
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白い閃光が赤い空を切り裂く度に、仲間の命が消えてゆく。 黒焦げの死体が叩かれた蠅のように地上に落ちていく光景は、俺にわが身が引き裂かれるかのような痛みをもたらした。 俺は、老人のようにしわがれた声で、 「畜生」 と呟きながら、それでも敵に向かって飛翔を続けた。 動きを止めれば、二の舞三の舞になるだけだ。止まるのは、死んでからいくらでもできる。 七つの頭を持った真紅の竜が、牙の並んだ口にエネルギーを溜め始めた。七条の破壊光線が放たれる前兆だ。 (畜生、溜めが速い) マッハ三で飛んでいても、真紅の竜は遠い。加えて、纏わりつく雑魚デーモンの群が、俺から時間を奪っていた。 俺は、舌打ちに代わりに息を吐いた。とても遠くまで届く、とても冷たい息。 目の前で、大口を開けて俺を飲み込もうとしていた蛇のデーモンが一瞬にして凍りつき、次の瞬間、割れる。 氷の細かな破片が、戦場に風に散らされる。 息が届く範囲にいるデーモンは、例外なく皆氷漬けになった。だが、真紅の竜には届かない。 焦りばかりが先に立つ。俺は、体が端から千切れ飛んでいきそうなくらい、速く飛んでいた。 それでも、遠い。 (もう少し近づければ、あの忌々しいトカゲ頭を凍らせてやれるのに) だが、次の破壊光線が発射されるまでに、そう時間はない。凍てつく息吹が最大の威力を発揮するには、もっともっと、近づかなければならない。 俺は作戦を変えることにした。 危険過ぎて、できれば選びたくなかった作戦だ。しかし、今は自分の保身を考えている場合ではない。 意を決して、俺は中空に手を差し伸べた。そこに、冷気が渦を巻いて集まり……一本の、氷の槍を形成する。 俺は右腕に渾身の力を込め、身体を捻るようにして、槍を投擲した。進路を阻む者は存在しない。 槍は、真紅の竜の首の一つに突き刺さったが、大したダメージは与えられなかった。 それでも、皮が破れ、肉を貫かれた以上、痛みはあるらしい。 合計十四の目が、俺に殺意の視線を向けた。雑兵であれば、それだけで身が竦み上がる眼光。 (これでいい) 俺は、敵が自分を標的から外さないように、ゆっくりと上空に向かって飛んだ。七つの首が追って来る。 上にいれば、竜が放つ破壊光線で味方を巻き添えにする心配はない。それに、重力を味方につけることができる。 真紅の竜の真上に達すると、一転。俺は流星が如き落下を始めた。 全身に青い光を纏う。大気中の水蒸気が昇華し、ダイヤモンドダストが発生する。 真紅の竜が、七つの口を開いた。それぞれの口腔から放たれる、合わせて七条の閃光。 青い光と白い光が衝突し、空を照らした。だが、互角だったのは、最初の数秒だけだった。 まるで蛇が鼠にそうするように、青い光が白い光に飲み込まれる。俺の体は、少しずつ焼かれていった。 熱い。 痛い。 苦しい。 だが、俺の心に、恐怖は微塵もなかった。ただ、あの竜を倒せないのが悔しいだけだ…… (ちぇっ、ここまで来て、面白くもない終わり方だな) それから十数える間もなく、七条の閃光を一身に受けた俺は、地球上から永遠に姿を消した。 大型、三機。小型、一四機。 渡り鳥のように矢印の陣を作って、合計二十三体のネウロイが、ブリタニアの青空を切り裂きながら迫る。 敵の数は多かったが、宮藤芳佳は心配などしていなかった。 それは、父の遺児とも言えるストライカーユニット・震電があるからというだけではない。 連合軍第501統合戦闘航空団、ストライクウィッチーズ。肩を並べ、背中を任せられる仲間達がいるからだ。 リーネ、ペリーヌ、シャーリー、………仲間達が傍にいるのならば、例えどんな敵が現れようと負けやしない。 芳佳は、心の底からそう思っていた。 「あれは・・・何だ?」 ―――美緒が、愕然とそう呟くまでは。 芳佳が視線を巡らせると、他の仲間達も動きを止めていた。いつも明るいエーリカでさえ、顔に剣呑な色を浮かべている それは、忽然と空に現れた。 晴天の霹靂というほどの激しさはなく、まるで空間そのものから生みだされた忌子のように、それは現れた。 まず目に入るのは、四枚の青い羽である。 ストライカーユニットのそれとは違って背中から生え、ネウロイのそれとは違って金属ではない、蛾や蝶を思わせる羽。 二メートルはあろう体には、布切れ一枚も身につけてはいなかった。 全身はダークブルーの皮膚に覆われており、両手足や肩に青白く発光している箇所がある。 足には二本の鋭い鉤爪が生え、額からは細い櫛状の触角が伸びている。 アーモンド状の複眼は、まるで巨大なエメラルドのように、日光を撥ねて輝いていた。 「美緒」 隊長のミーナが指示を出すまでもなく、美緒は眼帯を外し、赤い魔眼を露出させていた。 美緒の魔眼は、ネウロイの弱点であるコアを見抜く力を持っている。 「……コアが見えん。ネウロイではないのか?」 「では、あれは一体何なんですの?」 ペリーヌの眼鏡に、異形が映る。 まるで、人間と虫を融合させたかのような忌まわしい姿。例えネウロイでなくとも、穏やかな存在には見えない。 全員、決して警戒を緩めなかった。 「!!」 ゲルトルートが固唾を飲んだ。蛾男とでも呼称すべき存在が、動き始めたのだ。 しかし、蛾男はこちらを攻撃することはなく、きょろきょろと首を回して周囲を見渡していた。 まるで、迷子になった子供のように。 蛾男に、ストライクウィッチーズが見えていない筈はない。両者の距離は、百メートルと離れていないのだから。 「な、何してるんだろう」 リーネが不安げな声を漏らす。答えようもなく、芳佳は首を横に振った。 攻撃をして来ないからといって、蛾男が友好的とは限らない。むしろ、何の目的で現れたのかわからない分、不気味さに拍車がかかる。 少女達が、空に現れた異物を観察していられたのは、光線が蛾男の傍らを通過するまでだった。 気付けば、ネウロイの群が目と鼻の先にまで迫っている。 「総員、迎撃態勢、を・・・!?」 言いかけて、美緒は硬直した。蛾男が、ネウロイに向かって飛び始めたのだ。 ここはどこだ? ここはどこだ? ここはどこだ? 俺は混乱の極致にあった。まったくわけがわからない。 空は青く澄み切って、下に見る海もやはり青い。 見ているだけで吸い込まれそうだ。 しかし、俺が覚えている一番新しい空は、乱れた気象や汚れ切った大気が織りなす不気味な赤だった。 海も、真っ当な生き物なら、入れば即死するほど黒く汚れてしまっていたのだ。 それなのに………これではまるで……… (二十年前の、地球みたいじゃないか) とはいえ、記憶とは違うものもたくさんあった。 例えば……俺の記憶の中の青空には、斬新なブーツを履いた少女達が飛んでたりなんかしない。 それに、キャノピーに赤い光を灯した黒い飛行機が、ビームを撃って来るなんて話も聞いたことがなかった。 俺は羽を動かし、ひらりとビームを避けた。 一度目のデーモン軍団の総攻撃では、自衛隊の戦闘機が空を飛ぶデーモンの迎撃に出撃したと聞いている。 その時も、このビームを撃っていればもう少し善戦できたに違いない。 (一体、どこなんだ、ここは!) 赤い竜――変身した大魔王ゼノンの攻撃で、体が消し飛ぶ前の白昼夢にしてはリアル過ぎる。 五体ともにこの世にあるという、生存本能から来る確信もあった。 無数のビームが、まるで地と水平に降る雨のように飛んでくる。 回避に、それほど苦労はしなかった。所詮、直線の攻撃だ。 頭は混乱していたが、二十年かけて磨いた闘争本能に淀みはない。今、何をすべきなのか、的確に教えてくれる。 攻撃してくる以上、向こうはこちらを敵と判断しているのだろう。 ならば………それなりの対応をするだけだ。 俺は四枚の羽を広げると、黒い戦闘機に向かって突撃した。その際、まるで体を引き裂かれるかのような痛みが伴った。 肌の色が暗いため、見えにくいが、俺の身体はひどく焼け爛れていた。 高速飛行で発生する風圧は、全身に纏った不可視のバリアが防いでくれているが、それがなければ倍の激痛が彼を襲っていただろう。 それでも、動けるならば戦う。座して死を待つなど、それこそ死んでもごめんだ。 「こぉぉぉおおおおおおおおおおお……」 俺は牙の並んだ口を開くと、白い奔流を吐き出した。 高速で射出された冷凍ガスが、矢印の陣形の中心となっている黒い飛行機と衝突する。 一秒を数える間もなく、飛行機のトンボのように細い機体が白銀に染まり、次の瞬間砕け散った。 破片の破片、そのまた破片。まるで砂で作られていたかのような、粉微塵と言うのも愚かしい徹底的な崩壊。 俺に凍らされた物体は、極限まで脆くなる。自らの飛行速度に、耐えられなくなるほどに。 俺は首を横に振り、隣接していた四機を、輝く塵に変えた。黒い飛行機は、これで九機になった。 密集していると、二の舞、三の舞になると気付いたのだろう。残った飛行機が、矢印の陣形を解く。 しかし、 (動きがスムーズ過ぎるな?) 誰でも、仲間を倒されれば少なからず動揺し、それが動きに出る。人間はもちろん、デーモンもそうだ。 だが、あの黒い戦闘機達にはそれがない。まるで、一切の感情がないかのようだった。 (まあ、詮索は殺した後でいいか) 死ねば、人間もデーモンも同じだ。全て凍らせて砕けばいい。 前方から三機、黒い飛行機がビームを撃ちながら飛んでくる。さらに、後ろからも三機、近づいてきている。 どこから来ようと、額の触角が接近を教えてくれる。全身に目があるようなものだ。 前後からの一斉射撃。だが、どれだけ撃とうと間隙はある。 俺はそこに身を滑り込ませつつ、上空に向かって飛んだ。黒い戦闘機達が、機首を上げて追いかけて来る。 思う壺、だ。 俺の冷凍ガスは、追いかけて来た機体の数だけ放てば十分だった。 (これで、あと三体) 火傷が、ずきずきと痛む。 再生は始まっている筈だが、栄養と体力が足りなかった。 どこかで……可能ならば、休息を取る必要があった。 さらに追ってきた三機と、遠方から近づいてくる、三機の巨大な黒い戦闘機を破壊した後で。 「……すごい」 芳佳は、飾らず隠さず、今自分の見ている光景について、素直に感想を述べた。 最初、彼女は蛾男がすぐに撃ち落とされてしまうと思っていた。 身に寸鉄も帯びず、体もネウロイと比べると大きいとは言えない。 強力な光線を撃ってくるネウロイに対し、蛾男はあまりに無防備に見えた。 しかし……彼女の予想は、完全に裏切られることとなった。 舞を踊っているかのような優雅な回避行動。当たらない光線を撃ちまくるネウロイが、哀れにさえ思えた。 口から発射される白い奔流がネウロイを射抜いた時の、まるで宝石を空にぶちまけたかのような輝き。 戦場にあって幻想的な光景に、誰もが心奪われていた。 瞬く間に、ネウロイの数が減らされてゆく。この調子なら、今日は自分達の出番はないだろう。 だが――――芳佳は気付いた。ミーナが、未だ警戒を解いていないことに。 「ミーナ中佐……?」 「みんな、気を抜かないで」 ミーナは機関銃を構え、言い放った。 「ネウロイが全滅したら……今度こそ、こちらに襲いかかって来るかもしれないわ」 大小六機の黒い飛行機は、俺を撃ち落とすために無数のビームを放ったが、効果はなかった。 殺意の光の中を、俺はまるでそこが無人の荒野であるが如く、真っ直ぐに飛んでいく。 俺がビームを避けているというよりも、ビームの方が俺を避けているかのようだった。 炎が、稲妻が、氷雪が、毒液、が悪意とともに乱れ飛ぶ空を、俺は知っている。それに比べれば、ここは天国のようなものだ。 俺は羽を広げ、小型の飛行機に接近。真正面から、機首に拳を打ち込む。 装甲を貫かれた飛行機は、一度大きく揺れ、そしてガラス細工のように砕け散った。 凍結の能力は、俺の両手両足にも備わっている。周囲の気温を急激に冷やしながら、俺は次の獲物に向かった。 結局、黒い飛行機達が、俺にとって脅威になることはなかった。 小さい機体は紙飛行機も同然に撃墜され、ブーメランに似た形の大きい機体は、ただの的にしか過ぎない。 無数の細かい氷の粒が、まるで雹のようにぱらぱらと海の中に落ちてゆく。 俺は長い触角を揺らし、新手を警戒したが、ビームはもうどこからも飛んで来なかった。 (全部、片付いたか) ………いや、まだいることは、いる。 俺と黒い飛行機の戦いを、ただ傍観していた少女達だ。変なブーツを履いて、空に浮かびながら。 黒い飛行機に輪をかけて、よくわからない存在だ。よく見れば銃で武装しているし、動物の耳や尾が生えている。 普通の人間は、飛行機なしで空を飛ばない。だが、感じる気配やニオイは、デビルマンでもデーモンでもなかった。 まったく、わけのわからないことばかりだ。 しかし、 (まあ、いい。敵なら殺すだけだ。人間だったら……) その場合は、あの黒い飛行機よりも、念入りにぶち殺してやる必要がある。 氷を司るデビルマンの胸に、憎悪のどす黒い炎が灯った。 彼女達の素性がなんであれ、銃を持った人間は、俺の敵だ。そうでない人間も、対応は変わらないが。 氷漬けにして、砕いて、地獄の底に叩きこんでやる。地獄の獄卒も、罪人を細切れにする手間が省けて助かるだろう。 とはいえ、その面白い遊びを実行に移すのは、今ではない。 俺の本能は、コロッセオに解き放たれた虎の如く戦いたがっていたが、俺の理性は休息を求めていた。 黒い飛行機のビームには、一発たりとも当たっていない。だが、その前に受けたダメージは、決して軽いものではなかった。 戦っている間は気にならなかったが、火傷の痛みは骨の芯にまで食い込むかのようだ。 体力も底をついている。振ればからからという音が鳴るだろう。 人間が秘めている力――向こうが人間だとしたら、だが――を、様々な意味で思い知っている俺は、空飛ぶ少女達を侮る気にはなれなかった。 今は、傷と体力の回復が優先だ。そう決めた俺は、とにかくこの場から離れることにした。 (後をつけられたら面倒だな) 負傷はしていても、音速を超えた飛行は可能だった。 だが、向こうがそれよりも速かった場合、眠りから目覚めると無数の銃眼に囲まれていた……なんてことになりかねない。 そこで、俺はテレポートを使うことにした。一定以上の実力を持ったデーモンなら、みんな持っている能力だ。 俺は精神を集中させ、とにかく陸地をイメージした。海中は見つかりにくいだろうが、快適に過ごせそうにない。 明確な目的地を設定せずにテレポートすると、どこに飛ぶかわかったものではないが、後のことは後で考えればいい。 俺は最後の力を振り絞り、安息の地のあることを信じて、その空間から姿を消した。
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最上の空陸両用 7 俺「ストライクウィッチーズですねぇ」 903-978 ID hNyBIeFU0 → bE2Qm4v70 ※途中一度さるってます 全体の表紙はこちら 906 名前:最上 あらすじパートであります[sage] 投稿日:2010/12/22(水) 23 57 51.04 副長「…さて、いつもならここであらすじ替わりに日誌を提出しているのですが、 今回は特に書くべきことがないのです」 艦長「ま、前回はどちらかというといままでのお話のふりかえりと、 501での生活の事をどう考えているか、という自問自答がテーマだったからねぇ」 副長「考えてみたら、『二週間限定の参戦』なんて設定も、 このお話を最初から読んで頂いてないと覚えてないだろ、っていうくらいのマイナー設定ですしねえ。 そういう意味では、まったくストーリーは進展していないのと同じかもしれませんな」 艦長「というわけで、今回は前提ストーリーなしの繋ぎ回じゃよ」(^^)ノシ ……… …… … 艦長「しかし、<俺>くんは意外と501に馴染んでいるみたいじゃないか」 副長「彼は、態度はつっけんどんですし、口を開けば『仕事だからやりますよ』的な いじけたような事を言いますけど、根は特にとんがった所もない一般人ですしね」 艦長「というか、若干偏屈なだけのいい人、という感じか。 自分では世を拗ねてるように見せかけてるが、まぁ3日付き合えばバレるレベルで」 副長「それに、『お前が決めろ』と言われると思考が停止するタイプですな。 まあ軍人は上意下達、いままで物事を自分で決められる場面が少なかったから、という側面もあるのでしょうが」 艦長「悪く言ってしまうとキャラが立ってないねえ、あれじゃ物語の主人公としてはチト微妙かな。 だからこそ兵士としては優秀、というのは皮肉だね」 副長「ですが、成り行きとはいえすでに彼は尉官ですので、そろそろ兵士の立場からは卒業していただかないと。 そういう意味でも、この501での生活が彼にいい変化を与えてくれるといいのですけれどね」 908 名前:最上[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 02 16.78 宮藤「晩ご飯の時間です…けど」 ……… …… … バルクホルン「<俺>が来ないだと?」 宮藤「なんか、ずいぶん疲れた様子でした…」 エーリカ「どこに行ったかわからないの?」 坂本「多分、自室じゃないのか? しかたない、ちょっと様子を見に行ってくるか」 エイラ「あ…はいはいはい! あのさ、わたしとサーニャで行くよ」 サーニャ「……」こくり 坂本「エイラとサーニャ…お前たちが? まぁ、きっと昼夜連続の飛行がこたえたんだろうし、であれば お前たちが行ったほうが適切かもしれんな。 じゃあ、頼んだぞ」 …… … ミーナ「たしか<俺>さん、最上に出頭していたのよね。 ひょっとして最上でなにか言われたのかしら…?」 坂本「うーん…、実は、わたしもそれは気になってはいるんだがな」 909 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 05 09.96 ID qMRRtbX20 しえーん 910 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 06 03.94 ID vCuAEZ+J0 しーえーんー 911 名前:最上 支援ありがとうございます[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 06 30.55 <俺>の部屋の前 ……… …… … エイラ「<俺>いるかー?」コンコン エイラ「…返事はないけど、気配はするな。 やっぱ寝てるんじゃないか?」 サーニャ「はいって、みる…?」 エイラ「そーダナ。<俺>はいるぞー」がちゃ エイラ「…なんだこりゃ、なにもないナ」 サーニャ「…<俺>さん、寝てますか?」 俺「…ぐー…すー…」Zzz エイラ「おもいっきり寝てンな…おい、起きろメシだぞー」ゆさゆさ サーニャ「あれ、この机の上の…倒れてる、なにかしら」 エイラ「ン、なんだサーニャ、それ? お、写真立てじゃんか、ちょっと見てやろー」 サーニャ「よくないわ、エイラ」 エイラ「ちょっとだけだって」 912 名前:最上[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 10 31.35 エイラ「どれどれー…なんだこれ? なんか軍服きた男がいっぱいいんな… お、これ<俺>じゃないかあ…あはは、髪の毛みじけー!」 サーニャ「だ、ダメよ、エイラ…!」 エイラ「サーニャも見てみろって、ほら! <俺>のやつすっげー大笑いしてら、ヘンなポーズまで決めてるし! なんだこりゃ、アハハハ」 サーニャ「エイラったら…でも、ホントね。 結構前の写真みたい」 エイラ「こんなふうに笑ってりゃ、コイツもかわいいんだなー」 サーニャ「もう…大人のひとをそういうふうに言ったら良くないわ」 エイラ「もー、サーニャはちょっとカタイぞー」 俺「ん…う、うー、んーぅ」むくっ 俺「うー肩いて…あれ、エイラ、サーニャ?」 エイラ「げっおきたあ」 俺「…あ、その写真」 913 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 13 49.52 ID YRznaA/pI 支援 プロローグっぽいのが完成したので、予約の無い時に投稿しようと思ってますが 投稿する時の注意点って何かありますか? 915 名前:リンクス俺[] 投稿日:2010/12/23(木) 00 17 47.36 ID yVoHMc1z0 ついさっきはじめてss投降したんだけど、分かったことがある。 誤字やミスがあると恥ずかしくて死にたくなる。気をつけるんだ・・・ 916 名前:最上 ぽんぽんカキコし過ぎるとおさるに襲われるから注意…くらいかな? 30分後に見事おさるに襲われた最上さんかっけー^^; よくもまあ偉そうにレスしたもんだorz 914 名前:最上 多分途中でスレたて必要ですよね?どのあたりでやりましょ?[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 14 54.04 サーニャ「ご、ごめんなさい、本当はご飯で、起こしに来たんですけど 私が写真を見つけてしまって…」 エイラ「わわ、違うって!私が勝手に見ちゃってさ…悪い!」 俺「…ははは、別に怒りゃしませんよ。 それより、起こしに来てくれてありがとう…ふぁぁ」 エイラ「あー、うん…。 あのさ、この写真ってなんなんだ?」 俺「ん。 ああ、この写真は俺がまだウィッチになる前の、陸軍で普通の兵士をやってた頃の写真ですよ」 サーニャ「<俺>さんはウィッチになる前から軍隊にいたんですか?」 俺「俺は18のころから陸軍に入ったんですが、ウィッチになったのは21歳になったあたりだったんです。 俺の故郷はど田舎で、家業を継ぐんでなければ軍に行くのが一番稼ぎのいい道だったんですよ」 エイラ「カネ、か…」 俺「うーん、ちょっとふたりには生々しい話でしたかね。 で、その写真は、当時陸軍にいたときの同僚と撮ったものです」 916 名前:最上 913ぽんぽんカキコし過ぎるとおさるに襲われるから注意…くらいかな?[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 19 11.90 サーニャ「…お友達、ですか?」 俺(宮藤も同じようなこと聞いてきたな。 写真を置いてあれば、そこに写ってるヤツは友達なのか、と思う…そう思える純粋さは羨ましいな。 俺なら『友達だったのか』と聞いちまうだろう) 俺「…そうだったのかも知れないし、そうじゃなかったかも知れない。 多分、今はもう、そうじゃない…そんな感じかな」 エイラ「よくわかんねーよ」 俺「ふ…謎かけかも。 オトナっぽくてミステリアスでしょ」キリッ エイラ「チェ、言ってろヨ。 それより、起きたんなら晩飯行くゾ」 俺「うはは…。 そーだ、エイラさんサーニャさん」 エイラ「ン?」 サーニャ「なんですか、<俺>さん」 俺「俺から見て、ふたりはお互いをとても大切に思ってる間柄なんだと思っています。 だから…どうか、ずっと仲良く、その繋がりを大切にしてください」 サーニャ「……?」 エイラ「な、なんだよいきなり…」 俺「…さ、メシ行きましょう!」 917 名前:最上 だからといって臆病すぎても時間取らせて申し訳ないという罠、匙加減ムズイ[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 23 48.68 宮藤「晩ご飯ですよ~!」 ……… …… … リーネ「<俺>さん、体調が悪いって聞きましたけど、大丈夫ですか?」 俺「ご心配おかけして申し訳ないっす、もう寝たらぴんぴん。 っていうか別に体調が悪かったわけじゃないんで、大丈夫ですよ」 (寝る前はさんざ悩んでたことも、なんか起きたら吹っ飛んだしなあ。 考えねーとヤバい、っていうのによ) 宮藤「良かったあ。たくさん食べてくださいね!」 エーリカ「やっぱ寝不足が悪かったの? 寝ないとやっぱダメなんだよねー、うんうん」 バルクホルン「確かにな…って、お前は寝すぎなんだ、ハルトマン」 ペリーヌ「ま、疲れがたまったんだと思いますわ。 誰かさんと一緒に水泳なんてさせられたものですから」 ルッキーニ「うぎゅ、あ、あたし悪くないもん!」 俺「はは…あれはむしろいい気付けになりましたよ」 シャーリー「はっはは! ま、顔色もいいみたいだし一安心だな」 918 名前:最上[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 27 33.02 坂本「で、<俺>、結局最上で何があったんだ?」 俺「あー…えと」 (修理が伸びる事は艦長たちから正式に伝える、って言うことだから今は言えないし、 俺の派遣期間については…まだ、ちゃんと考えてまとまってないな) 俺「えと、水も滴るいい男、についての話をしました」 坂本「は?」 俺「いやえとまあ、一週間経ったけどうまくやれてるかー、っていう様子伺いみたいな感じでした」 ミーナ「そうだったの。 ちゃんとこの前、オペレーションサラマンドラでの功績の話もちゃんとしたから 艦長たちも功績をみとめてくれたんじゃない?」 俺「ええと、まぁ、よく頑張った、これからもガンバレって感じでした」 坂本「そうか。 まあ、今後も励むことだ」 俺「はい」 919 名前:喉 ◆NODO.2x7/2 [] 投稿日:2010/12/23(木) 00 28 18.40 ID +pKbLwNW0 俺も書き溜めあるけど今みてみると設定とかよく考えずに書いてた 920 名前:最上[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 30 45.85 俺「…あ、そういえば。 一応、昨日と今日の任務についてはちゃんと支障なく出来たと思うんですけど 今後も夜間哨戒に参加して、問題ないですよね?」 ミーナ「ああ、そういえばそういう話をしたものね。 どうかしら、坂本少佐?」 坂本「そ、そうだな…うむ、まぁ、確かに、ちゃんと任務は完遂しているわけだしな。 今後も、支障のない範囲で夜間哨戒に参加していいぞ。 ただし、健康管理はしっかりな」 (ま、私も多少は気を回してやるか) 俺「ありがとうございます!」 俺(ま、昼夜連ちゃんはちょっと辛かったけど)ちら サーニャ「……ん」にこにこ 俺(…ま、この笑顔を見せられちゃ、それだけでやった甲斐があったと思えちゃうな) エイラ「うー…! オマエ!さっきは私たちに仲良くしろって言ったろ、割り込むなよ!」 俺「えっ!?」 シャーリー「おやおやー? エイラ、嫉妬は見苦しいぞー」 エイラ「しっ嫉妬じゃねーよ!」 922 名前:最上[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 35 25.33 翌日、メシとブリーフィングを経て、午後は訓練 ……… …… … 坂本「今日は順繰りの組み合わせで1対1の同位戦の訓練を行う! 最初の組み合わせは、ハルトマン対<俺>、宮藤対リーネ…」 上空 …… … エーリカ「にゃっほー! <俺>とは一度1対1でやり合ってみたかったんだよね、よろしくー」 俺「しょっぱなからウルトラエースが相手とは心が折れそうですよ。 どうか、お手柔らかに」 エーリカ「よく言うよねー、初日の訓練でもトゥルーデを結構なところまで追い詰めてたくせにさ。 <俺>のストライカーは面白い動きするから楽しみだよ」 俺「そりゃどうも…」 (この人の戦いは以前目の前で見させてもらった。 まあ、まともにやって勝てる相手じゃないが、とりあえずやれるところまで食い下がるまでだな) エーリカ「それじゃ…」 俺「行きます!」 「「交戦開始!」」 923 名前:最上[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 39 39.75 地上、指導中 ……… …… … 坂本「リーネ、もっと積極的に動け! …よし、いい動きだ、ルッキーニ!」 ミーナ「お疲れ様、美緒。 …どう?」 坂本「ミーナ、来たのか。 ま、概ねいつものとおりさ。 だが、シャーリー対ルッキーニなんかはなかなか面白い展開だぞ」 ミーナ「あら、ルッキーニさんのほうが優勢ね。 やっぱりルッキーニさんは個人戦では魅せるものがあるわね」 坂本「あれで集団戦がうまくなれば、アイツもエースに数えられるようになるんだが」 ミーナ「まあ、ルッキーニさんはまだ若いし、伸びしろはいくらでもあるわよ。 そういえば、<俺>さんは?」 坂本「ハルトマンと組ませた。 こっちもなかなか面白いな、お互いになかなか決定打を打たせない」 ミーナ「あ、今<俺>さんが避けたわね。 相変わらず見事な空戦機動だわ…でも、反撃が甘いわね」 坂本「<俺>はどうも、射撃を正確に狙う気がないように見えるな。 手を抜いてるわけじゃなさそうだが、とりあえず相手のいる方角に盲滅法に弾をばらまく感じだ」 924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 00 53 25.84 ID dAEPYcqVO さる?支援 はい、さるですorz 925 名前:喉 ◆NODO.2x7/2 [] 投稿日:2010/12/23(木) 00 55 15.99 ID +pKbLwNW0 少し投下してもいい? というわけでここで一度スレをお渡ししました。 続きはこちら
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俺「お晩です! 懲りずにやってきました『今日のウィッチ』のコーナー! お伝えするのは、使い魔の尻尾が飛び出る瞬間のお尻が大好き、な俺と」 伯爵「やあ、ベルトをつけてるウィッチのズボンって妙に興奮するよね? ヴァルトルート・クルピンスキーだよ」 俺「ウィッチを心の底から愛するこのコンビで、今日も遠慮することなく進めていきたいと思います!!」 伯爵「空気が読めることに定評のあるネウロイは、絶対にこの時間には来ないしね」 俺「ああ、ご都合主義のような気もするがそうだ。きっとネウロイたちも巣で俺達の紹介を聞いているに違いない」 伯爵「ネウロイもウィッチは好きなんだろうね」 俺「ただ、エロガキには厳しいらしいがな」 伯爵「ふふっ、だとしてもボクたちのウィッチに手を出そうっていうなら容赦なく撃墜させてもらうけどさ」 俺「バンバンやってくれ。いくらウィッチが好きでも襲い掛かるなど非紳士的極まりないからな。ネウロイは全滅していい」 伯爵「ネウロイにも、いいネウロイがいるらしいよ? まあ、判別つける前にボクは撃墜するけど」 俺「なんじゃそりゃ。っと、無駄話はこれくらいにして、本題だ」 伯爵「そうだね、ネウロイより女の子の話をしたいよ」 俺「さあみなさんもお待ちかね、今日ご紹介するウィッチは、カールスラントウィッチの女帝! 溢れ出るカリスマにメロメロだ! アドルフィーネ・ガランドの姉御!!」 伯爵「おっ、今日はうちの少将閣下かい?」 俺「ああ、現在判明しているウィッチの中では最も高い少将の階級を持つ、カールスラントがルフトヴァッフェのウィッチ隊総監、つまりウィッチの大親分だ」 伯爵「少将にはボクも何度か会ったことがあるよ」 俺「いいなぁ……ガランドの姉御を近くで見たいぜ」 伯爵「近くで見るとわかるけど、カリスマオーラが本当にものすごいんだ。身長もボク(175)よりは小さいけど170cmあるしね」 俺「まず半端ないイケメンだし。イケメンにおっぱいがついたみたいな感じだよあれ。いやそこがいいんだけどさ」 伯爵「あのパンツルックがまた似合ってるよね。あの身長の半分を占めてるすらりと長い美脚のラインが、黒いぴちっとした生地で露になっててさ」 俺「あの足のラインだけで東京ドームのナイター分賄えるわ」 伯爵「あの美脚で椅子に座った時に足を組まれたりしたら、それだけで言いようもない色気が湧き上がってきちゃってこまるよ」 俺「あとさ、なんで横に穴が開いてるんだろうな。太ももの眩しい肌は確かに見せても恥ずかしくもなんでもないんだろうが、あれか? おみ足に頬擦りしたりくんかくんかしたりぺろぺろするためのポイントか?」 伯爵「いやいや、あそこから手をつっこんで柔らかな肌を満喫しながら『あそこ』に向かって……」 俺「ストーップ! ストーップ!! 遠慮なく語るコーナーだけど、今がゴールデンの時間ってことは忘れないで伯爵!!」 伯爵「じゃあ、明日から深夜枠に移動しようよ」 俺「それは作者の歯止めが利かなくなるからダメだ! 毎回途中に18禁SSコーナーが発生して毎日更新もできなくなる」 伯爵「ちぇっ、そりゃ残念」 俺「俺も我慢してるんだ、伯爵も我慢して、健全な愛を叫ぼうじゃないか。それとも伯爵はエロしか語れないのか?」 伯爵「おっと、その発言は聞き捨てならないね。ボクを誰だと思ってるんだい? このヴァルトルート・クルピンスキーを舐めてもらっちゃこまるよ」 俺「よーし、その調子だ。そうそう、あの双眸もまた切れ長で力強いものがあるよな。顔立ち全体も男前だし」 伯爵「革の上着もかっこいいよね。男前な少将によくあってるし、パンツルックとのマッチも完璧だよ。それに、腰のくびれが凄い。あのウエストの細さには感涙するよ!」 俺「しかも忘れてならないのは、おっぱいは俺が全身全霊をもって尊ぶ中おっぱいだということだ!!」 伯爵「今回は以前に君が語った中おっぱいの魅力の証明と言わざるを得ないね!」 俺「だろう? 下半身はすらっと長く、切れ長の目だけでなく顔の輪郭も比較的すっとしてる。そしてその上下を違和感なく繋ぎ調和を維持する絶妙なサイズのあのおっぱい!!」 伯爵「全体的なイメージを損ねることはなく、かといって女性としての魅力を減じることもないし」 俺「調和の取れた滑らかなあの全身の曲線美! スレンダー美人の理想系のひとつと言わざるを得ない!!」 伯爵「シルエットだけでパン三籠はいけるよ」 俺「ああ……たまんねぇ」 伯爵「たまらないね」 俺「でも、よくよく考えると伯爵も似たようなもんだよな」 伯爵「どういうことだい?」 俺「いやだって伯爵もパンツルックだし、イケメン系だろ。まあおっぱいは結構大きいけど」 伯爵「うーん、それだけ取り出せばそうかもしれないけど、やっぱりカリスマだとさすがのボクも負けるかなぁ。口説き文句なら負けないけど」 俺「どうかなぁ。意外なことに服装やスタイル以外も似たもの同士かもしれんぞ?」 伯爵「どういうことだい?」 俺「まず、どんな時にも遠慮がない。カールスラント撤退戦の時に、たぶんモルヒネ大好きな空軍大臣にだろうが、欲しいものはと聞かれて『スピットファイア』と答える豪胆さ」 伯爵「その逸話はボクらも凄い聞いたよ。撤退戦においては時間稼ぎしなきゃいけないのに航続距離が短いBf109だとしょっちゅう基地に戻らなくちゃいけなくて非効率的だったから言ったんだろうけど」 俺「なら、これは? 軍上層部に欲しいものを問われた際に、501にいたリネット・ビショップが欲しいって言ったっていう逸話」 伯爵「ええっ!? なんだいそれは、どことなく同胞の香りがしてくるじゃないか!」 俺「姉御だからなぁ、スオムスのどっかの誰かさんじゃないが若いウィッチに『お姉さま』と呼ばれてても違和感がまったくない!」 伯爵「でも……」 俺「でも?」 伯爵「でもそうすると、ボクのキャラが薄くならない?」 俺「いや、大丈夫だろ。たとえガランドの姉御が女の子も好きだとしても、伯爵とはまた違ったタイプになるさ」 伯爵「具体的には?」 俺「具体的にはそうだな……」 ガランド『君が、リネット曹長だな?』 リーネ『は、はいっ!! ブリタニア空軍所属リネット・ビショップ曹長です!!』 ガランド『ふむ……』 リーネ(あう、なんかすごい私のこと見てる。それにどうして少将なんてお偉いさんに私呼び出されてるのぉ。ふえ~ん) ガランド『率直に言おう。私は君を必要としているんだリネット曹長……いや、リーネ』 リーネ『え? え?』 ガランド『ふっ、そう固くなることも慌てることもない。ここには誰もいないし、私たちにはまだまだ時間がある』 伯爵「……なんだいこの正統派イケメン」 俺「これは俺の想像でしかないから絶対ではないが、とにかく伯爵とは違うさ。だいたい伯爵みたいだったら、魔眼使って覗きとかしそうだろ? 俺やだよそんな姉御」 伯爵「なんか釈然としないけど、魔眼があったら覗きをやりたい気持ちは否定できないから、納得しておくよ」 俺「よきかなよきかな」 伯爵「まあ、実際のところ少将は見た目だけじゃなくて中身も男前で豪胆だよね」 俺「そうだな、さっきのスピットファイア発言もそうだけど、まだ実用化の目処もあやふやだったジェットストライカー推進して、最後にゃ皇帝に上申してまでジェットストライカー部隊の第44戦闘団司令に中将になったのに就任するしな」 伯爵「しかも、もうシールドも失ったエクスウィッチだって言うのに皇帝の出撃禁止を破って内緒で出撃もするしね」 俺「階級が階級だからカールスラントだけでなく連盟のウィッチ全体の人事にも大きな影響力があって、姉御が万が一死んだら連盟全体の士気に関わるって言うのになぁ」 伯爵「ジェットストライカーってものすごい速いらしいし『当たらなければいいのだろう?』とか言ってそうだなぁ」 俺「姉御の技量ももちろんだが、第44戦闘団がカールスラントのスーパーエースばっかり集まった部隊だからシールドなしでもなんとかなってるようにしか思えないな」 伯爵「502にいなかったらボクも第44戦闘団に声がかかってたかもね」 俺「なぜだか確信できるほど呼ばれてる気がする。まああれだ、どっかの対地攻撃の女王様も無断出撃してるんだろうし、カールスラント軍人って規律に煩いとか絶対都市伝説だろ」 伯爵「ミーナちゃんは、扶桑の魔女じゃなくてカールスラントの魔女のほうが階級高いのにもだいぶはっちゃけてるってことに気づかないのかな?」 俺「気づいてて見ない振りしてるのかもしれん。上官があれ、ってのは嫌だろ」 伯爵「見てみぬふりかもよ? 少将がやってることは美緒ちゃんと同じようなものなのにね」 俺「ミーナさん……中間管理職は大変だね」 伯爵「まあ、本当は少将があれだから美緒ちゃんもなのかもしれないけど」 俺「どういうこった?」 伯爵「娘Typeで連載してる扶桑海の閃光に、少将……まあ当時はまだ大尉だね、彼女は扶桑海事変に観戦武官として送られてて、まだひよっこで魔眼のコントロールができなかった美緒ちゃんに、同じ魔眼使いの先輩としてアドバイスをしてたんだよ」 俺「なん……だと……」 伯爵「北郷さんが確かに一番の師匠なのは疑いようがない。だけど少将も隠れた影の師匠的な存在だったとしたら? 若い美緒ちゃんが、魔眼使いとしての先輩の少将を意識するようになるのも当然だよね? そして一人前になったとしても、どこか似たもの同士になる可能性も……」 俺「これは面白くなってきました」 伯爵「魔眼の使い方を教えてる少将と美緒ちゃんは、アニメ第一話で芳佳ちゃんに力を抜くように教えてた美緒ちゃんを思い出したなぁ」 俺「おいおいなんだよ姉御ぱねぇよ」 伯爵「あの少将のカリスマオーラの人ったらし風味も、なんとも似てる気もするし。実は美緒ちゃん惚れてたりしない?」 俺「なんか妄想が膨らんできすぎて俺困っちゃうんだけど」 伯爵「ふふふ。まあ、全部ボクの憶測と想像でしかないからね、でもこう考えると楽しいよね?」 俺「妄想してこその俺スレだしな」 伯爵「それとさ、この漫画での少将って表情も豊かだったんだ。しかもいちいち仕草が色っぽいんだよ。魔眼を使うために視界を限定して集中力を高めるためのスコープを覗き込む姿とか、妙に艶やかでさ」 俺「まてよ? 扶桑海事変当事ってことは……姉御まだ16歳じゃん!! そんな頃からもうアダルティーだったのか!!」 伯爵「うん。それとさ、ボクは是非とも少将には水着姿のまま出撃して欲しいんだ」 俺「なんで?」 伯爵「だって、元ネタあるんだもん」 俺「……え?」 ページ先頭へ